2021年4月に発表されたスズキの新型GSX-S1000は、斬新なスタイリングで注目を浴びている。この記事ではデザインとともに各部の装備について触れていこう。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部

SUZUKI GSX-S1000
欧州仕様・2021年モデル
総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:214kg
国内発売日:未定
税込価格:未定
スズキ新型「GSX-S1000」のスタイリングと各部装備

LEDヘッドライトはポジションも含めると縦3眼デザイン。シュラウドはダクトウイング形状で走行風を整流。

フレームをカバーするデカールやメーターカバーには、プレミアム素材である鍛造カーボン風のデザインを採用。

ハンドルは先代よりグリップ間の幅を23mm伸ばした仕様で、ライダーのコントロール性をより高めている。

メーターユニットはKATANAやVストローム1050と同タイプで、起動時は右下にGSX-Sロゴを表示する。ライディングモードのSDMSは3モードを設定。

モード選択をしやすい、操作性に優れた大型のセレクタースイッチを左スイッチボックスに備える。

今回からスロットルバイワイヤを採用、きめ細かな制御が可能になった。右スイッチボックスも新作されている。

タンクは前モデルより2L増量した19L容量とすることでロングツーリングの利便性も向上させている。

シートはホールド性を高めた新作。滑りにくい表皮を使用し、着座位置の自由度も高められている。

LEDテールランプは前モデルから継承。前後のウインカーは細身ボディのLEDに変更されている。

グリップ位置はワイドになったほか、前モデルより20mmライダー側に近づき、上体はアップライトになった。