文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
スズキ「GSX-S1000」各部装備・ディテール解説(エンジン/シャシー)

CAE解析を用いて開発されたアルミツインスパーフレームは従来型を踏襲。主要な車体ディメンションも従来型を引き継いでいる。

エアクリーナーの形状を変更して吸気抵抗を低減。従来型から0-200m加速タイムは0.06秒、0-400m加速タイムは0.1秒向上した。

スロットルバイワイヤを新採用して制御がきめ細かくなったことに関連し、スロットルバタフライはシングルとしている。

外観は従来型に似ているが、触媒が一つ増やされているのと、排気バルブの位置も変更するなど、細かく仕様を変えている。

クイックシフターはアップ/ダウン対応。センサーをシフトロッドとは別体とすることで、キレのいいシフトフィールを実現。

SCAS(スズキクラッチアシストシステム)を新採用。スリッパー機能のみだった前モデルにアシスト機能も加えている。

インナーチューブ径Φ43mmのKYB製倒立フォークは従来型からの継承。伸側/圧側減衰、プリロードの調整が可能だ。

ホイールも従来型から引き継いだ6本スポークデザインを採用。リアショックは伸側減衰とプリロードの調整が可能。
スズキ「GSX-S1000」純正アクセサリー

カーボンフェンダーは税込5万2800円、ブレンボのレッドキャリパーは税込7万7000円。

ケースカバー類にはカーボンパーツも多数用意。写真のクラッチカバーは税込2万2000円。

リムデカールは4種類を用意。写真のタイプは税込8030円で、1台分装着するには2セットが必要。

小ぶりなメーターに装着するバイザーもコンパクトなデザインになっている。価格は税込1万3750円。

冬場や雨の日に重宝する、全周式のグリップヒーターは左右セットで税込2万9700円。

GSX-Sロゴやレッドのステッチをあしらったスタイリッシュシートは税込2万240円。

スポーティな外観を演出するシングルシートカウルは税込2万350円。タンデムシートとの交換式。

タンクバッグはスモールサイズが税込1万6280円、写真のラージサイズは税込2万2000円。

好みで選べるタンクパッドは2種類のデザインが用意される。価格はいずれも税込5500円。
スズキ「GSX-S1000」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2115×810×1080mm |
ホイールベース | 1460mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 214kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ直列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
圧縮比 | 12.2 |
最高出力 | 110kW(150PS)/11000rpm |
最大トルク | 105N・m(10.7kgf・m)/9250rpm |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜00' |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmディスク・Φ220mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 143万円(消費税10%込) |
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸