ヤマハ「XSR700」の2023年モデルが1月12日に発表された。
ヤマハ「XSR700」2023年モデルの特徴
ヤマハ「XSR700」は排気量688ccの並列2気筒エンジンを搭載するネオレトロロードスポーツ。初代モデルは2017年11月に登場した。2022年4月には初のモデルチェンジ。新たな排ガス規制に対応するのとともに、新タイヤを採用、フロントブレーキディスクを大径化。さらに灯火類のLED化を図るなどの仕様変更を受けた。同時にボディカラーも一新。
新たに発表された2023年モデルでは仕様変更やボディカラーの変更は行なわれず、価格を改定。従来の車両価格税込93万5000円から新価格税込100万1000円に設定された。
価格改定の理由に関し、ヤマハ発動機販売は、為替変動や各種原材料等の高騰に歯止めがかからない状況が続いており、経費削減、合理化に取り組んだものの、従来の価格を維持することが困難な状況となったと、公表している。
新価格となる2023年モデルは、2023年1月31日に発売予定。
ヤマハ「XSR700」2023年モデルのカラーバリエーション
ラジカルホワイト(ホワイト)
ブラックメタリックX(ブラック)
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ヤマハ「XSR700」2023年モデルの主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2075×820×1130mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 835mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 688cc |
ボア×ストローク | 80.0×68.5mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 54kW(73PS)/8750rpm |
最大トルク | 67N・m(6.8kgf・m)/6500rpm |
燃料タンク容量 | 13L(無鉛レギュラーガソリン指定) |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24゜30′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 100万1000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵