スズキ「GSX-8S」特徴

SUZUKI GSX-8S
総排気量:775cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:810mm
車両重量:202kg
発売日:2023年3月24日
税込価格:106万7000円
撮影車両はアクセサリーパーツ装着車
スリムで扱いやすいストリートファイター
スズキ車の次世代を担う、新開発のパラレルツインユニットを搭載するロードスターがGSX-8Sだ。従来とは異なる「8S」というネーミングは、世代交代にかけるスズキの意気込みを感じさせる。
スタイリングから分かるように、GSX-8Sのポイントはスリムで軽快なこと。ムダを排したミニマルなスタイリングを採用し、前後長の短い、コンパクトなツインユニットを採用することで、高い運動性能とコンパクトな車体の両立を狙っている。税抜で100万円を切るという驚異的な価格も魅力だ。
スズキ「GSX-8S」カラーバリエーション
パールコズミックブルー(QU1)


パールテックホワイト(QU2)


グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2(KGL)


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スズキ「GSX-8S」注目ポイント

むき出しのシートレールやエンジンがメカニカル感を強調し、鋭い走りをイメージさせるスタイル。

トルクフルで扱いやすい775ccのパラレルツインは82PSを発揮。スペック以上に力強く、爽快な走りに大きく貢献している。

特徴的なフロントカウル。縦2眼のLEDヘッドライトは「顔」のイメージともども、兄貴分のGSX-S1000から継承したもの。メーターバイザーはオプションパーツ(税込1万3750円)。

シートは肉厚で座り心地もいいが、前端を絶妙に絞り込んであるので、810mmという数値以上に足つき性は良好。写真のシートはオプションパーツの「ツートーンシート」(税込2万240円)。

5インチの大型カラーTFTメーターを採用。Vストローム同様、最新の電子制御ライダーエイド「S.I.R.S.」を採用している。
スズキ「GSX-8S」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2115×775×1105mm |
ホイールベース | 1465mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 810mm |
車両重量 | 202kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 775cc |
ボア×ストローク | 84.0×70.0mm |
圧縮比 | 12.8 |
最高出力 | 59kW(80PS)/8500rpm |
最大トルク | 76N・m(7.7kgf・m)/6800rpm |
燃料タンク容量 | 14L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 104mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
乗車定員 | 2人 |
燃料消費率 WMTCモード値 | 23.4km/L(クラス3、サブクラス3-2)1人乗車時 |
メーカー希望小売価格 | 106万7000円(消費税10%込) |
まとめ:オートバイ編集部