北米と欧州で2023年6月6日にカワサキ「Ninja ZX-6R」の新型が発表された。新デザインのフロントマスクを採用、各部の熟成も図られ、充実のアップデートを果たしている!
文:オートバイ編集部

カワサキ「Ninja ZX-6R」各部装備・ディテール解説

画像: エンジンはカムプロフィールを変更、エキパイレイアウトや触媒のサイズも改められた。数値こそ2PSダウンだが、実質遜色はないものと思われる。

エンジンはカムプロフィールを変更、エキパイレイアウトや触媒のサイズも改められた。数値こそ2PSダウンだが、実質遜色はないものと思われる。

画像: 三角形形状のサイレンサーは形状こそ従来型と同じだが、本体がブラック仕上げとなったほか、3本のプレスラインが入り、所有感を高める仕様に。

三角形形状のサイレンサーは形状こそ従来型と同じだが、本体がブラック仕上げとなったほか、3本のプレスラインが入り、所有感を高める仕様に。

画像: シャシーは基本的に従来型を継承。外観上の識別点は少なく、エキパイのレイアウトとエンジン下の触媒の形状が変わったぐらいだ。

シャシーは基本的に従来型を継承。外観上の識別点は少なく、エキパイのレイアウトとエンジン下の触媒の形状が変わったぐらいだ。

画像: フロントディスクは、外径に変更はないが、ペータルローターからオーソドックスな丸形に変更。フロントフォークはショーワ製のSFF-BP。

フロントディスクは、外径に変更はないが、ペータルローターからオーソドックスな丸形に変更。フロントフォークはショーワ製のSFF-BP。

画像: リアのスイングアームやサスペンションは基本的に従来型を踏襲。標準装着タイヤはピレリ製のディアブロロッソ4に変更されている。

リアのスイングアームやサスペンションは基本的に従来型を踏襲。標準装着タイヤはピレリ製のディアブロロッソ4に変更されている。

画像: モノフォーカスLEDを採用した新作ヘッドライトを採用。センターラムエアダクトは整流板がなくなって従来型よりコンパクトになった。

モノフォーカスLEDを採用した新作ヘッドライトを採用。センターラムエアダクトは整流板がなくなって従来型よりコンパクトになった。

画像: メーターは4.3インチカラーTFTを導入。従来型もパワーモード、KTRCを選択できたが、新型はそれらを組み合わせたライディングモードを3種類用意。

メーターは4.3インチカラーTFTを導入。従来型もパワーモード、KTRCを選択できたが、新型はそれらを組み合わせたライディングモードを3種類用意。

画像: カウルサイドにビルトインされるウインカーはついに待望のLED化を果たした。先に登場した新型ZX-25RやZX-4Rと同タイプだ。

カウルサイドにビルトインされるウインカーはついに待望のLED化を果たした。先に登場した新型ZX-25RやZX-4Rと同タイプだ。

画像: Supersport Obsession | Introducing the New 2024 Ninja ZX-6R www.youtube.com

Supersport Obsession | Introducing the New 2024 Ninja ZX-6R

www.youtube.com

カワサキ「Ninja ZX-6R」主なスペック

※スペックは欧州仕様

全長×全幅×全高2025×710×1105mm
ホイールベース1400mm
最低地上高130mm
シート高830mm
車両重量198kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量636cc
ボア×ストローク67.0×45.1mm
圧縮比12.9
最高出力91kW(124PS)/13000rpm
ラムエア加圧時:129PS
最大トルク69N・m(7.0kgf・m)/10800rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角23.5°
トレール量101mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク
価格・発売時期未定

文:オートバイ編集部

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