トライアンフが2023年6月末に、従来のラインアップにはなかった新カテゴリーのモデル2機種を発表した。そのうちのひとつがこのスピード400。ボンネビルの流れを汲む、由緒正しいクラシックロードスターだ。日本でも人気が出そうな注目の1台を見てみよう。

トライアンフ「スピード400」各部装備・ディテール解説

画像: コンパクトながらフォルムは伸びやかで美しいもの。車格的には日本人ライダーでも手に余らない、ちょうどいいサイズだ。

コンパクトながらフォルムは伸びやかで美しいもの。車格的には日本人ライダーでも手に余らない、ちょうどいいサイズだ。

画像: シリンダーのDLCコーティングやフィンガーフォロワーロッカーアームも備えた、水冷DOHCシングルは40PSを発揮する。

シリンダーのDLCコーティングやフィンガーフォロワーロッカーアームも備えた、水冷DOHCシングルは40PSを発揮する。

画像: テーパー形状のサイレンサーは太めのもので、エキパイの取り回しも独特な形状。サイレンサー自体はメッキ仕上げの上質なもの。

テーパー形状のサイレンサーは太めのもので、エキパイの取り回しも独特な形状。サイレンサー自体はメッキ仕上げの上質なもの。

画像: DRLを採用するLEDヘッドライトは、クラシカルなデザインと薄型のケースが特徴。ライトケースはシルバー仕上げとなる。

DRLを採用するLEDヘッドライトは、クラシカルなデザインと薄型のケースが特徴。ライトケースはシルバー仕上げとなる。

画像: 大型のアナログスピードメーターに液晶モニターを組み合わせ、タコメーター、燃料残量、ギアポジションなどを表示可能。

大型のアナログスピードメーターに液晶モニターを組み合わせ、タコメーター、燃料残量、ギアポジションなどを表示可能。

画像: トライアンフのロゴを大きくあしらったタンクは意外にボリュームのあるデザイン。容量は13Lで、ニーグリップパッドも備わる。

トライアンフのロゴを大きくあしらったタンクは意外にボリュームのあるデザイン。容量は13Lで、ニーグリップパッドも備わる。

画像: オーバル形状のLEDテールランプはモールドライトガードを備えたデザイン。ウインカーも細身のLEDが採用されている。

オーバル形状のLEDテールランプはモールドライトガードを備えたデザイン。ウインカーも細身のLEDが採用されている。

トライアンフ「スピード400」主なスペック

全長×全幅×全高2055×795×1075mm
ホイールベース1375mm
シート高790mm
車両重量171kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量398cc
ボア×ストローク89.0×64.0mm
圧縮比12.0
最高出力29kW(40PS)/8000rpm
最大トルク38N・m/6500rpm
燃料タンク容量13L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.6゜
トレール量102mm
タイヤサイズ(前・後)110/70 R17・150/60 R17
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmシングルディスク・Φ230mmシングルディスク

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