文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝
カワサキ「Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition」
憧れの“トップガン”カラー
1984年に登場したGPZ900Rは北米で「ニンジャ」のペットネームを与えられ、その高性能ぶりから世界中で長年愛された名機。その生誕40周年を祝うモデルとして、ニンジャの末裔である1000SXに用意されたのが「トップガン」カラーとして親しまれている、1985年式GPZ900R・A2のカラーリング。カウルサイドの「Ninja」ロゴや「Liquid Cooled」ロゴなど、往年のマシンを思わせるこだわりのディテールが随所に散りばめられている。
Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition
総排気量:1043cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
最高出力:104kW(141PS)/10000rpm
最大トルク:111N・m(11.3kgf・m)/8000rpm
シート高:820mm
車両重量:236kg
燃料タンク容量:19L
タイヤサイズ:120/70ZR17M/C (58W)・190/50ZR17M/C (73W)
GPZ900R(A2)
1985年
GPZ900Rの登場は1984年だが、翌1985年に登場したこのA2は、映画『トップガン』の劇中車によく似たカラーリングで人気となった「レジェンドカラー」。
カワサキ「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」
最高峰モデルはZXRカラーを採用
ニンジャZXシリーズのトップモデル、ZX-10Rには往年のスーパーバイク、ZXR750をイメージしたカラーグラフィックを採用。フレームをシルバー塗装したり、フォークのアウターチューブをゴールド仕上げとするほか、前後ホイールはライムグリーン塗装となる。
Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition
総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
最高出力:149kW(203PS)13200rpm
最大トルク:115N・m(11.7kgf・m)/11400rpm
シート高:835mm
車両重量:207kg
燃料タンク容量:17L
タイヤサイズ:120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W)