カワサキモータースジャパンは2024年8月23日、「Ninja ZX-6R」シリーズの2025年モデルを発表した。全国のカワサキプラザで9月15日に発売される。
カワサキ「Ninja ZX-6R」2025年モデルの特徴
スタンダードモデルもKRTエディションもカラーを変更
600cc未満というロードレースの排気量カテゴリーに縛られることなく開発されたNinja ZX-6Rは、636ccの並列4気筒エンジンを搭載する。2023年12月に発売された新型は、従来モデルからスタイリングを一新。ウイングレットを装備するなど、スーパースポーツらしさを高めている。
新型がデビューしたばかりだが、2025年モデルでは早くもカラー&グラフィックが変更された。
スタンダードモデルは「パールロボティックホワイト×メタリックグラファイトグレー」と「エボニー×メタリックフラットスパークブラック」の2色。KRTエディションは、スーパーバイク世界選手権に参戦しているカワサキレーシングチームの最新Ninja ZX-10RRをモチーフとしたグラフィックを採用している。2車に仕様や価格のちがいはない。
なお車両価格は改定されている。2024年モデルから2万2000円値上げされ、税込158万4000円となった。発売日は2024年9月15日。全国のカワサキプラザで、アフターサービスが充実した“カワサキケアモデル”として販売される。
カワサキ「Ninja ZX-6R」2025年モデルのカラーバリエーション
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カワサキ「Ninja ZX-6R」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2025×710×1105mm |
ホイールベース | 1400mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 199kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 636cc |
ボア×ストローク | 67.0×45.1mm |
圧縮比 | 12.9 |
最高出力 | 90kW(122PS)/13000rpm ラムエア加圧時:94kW(128PS)/13000rpm |
最大トルク | 69N・m(7.0kgf・m)/11000rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23.5° |
トレール量 | 101mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ310mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 16.2km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 158万4000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵