カワサキモータースジャパンは2024年10月1日、「Z650RS」の2025年モデルを全国のカワサキプラザで発売した。
カワサキ「Z650RS」2025年モデルの特徴
2024年モデルの発売から11カ月でカラーラインナップを変更
2022年4月に国内で販売開始されたミドルネイキッドの「Z650RS」。“ザッパー”の愛称で親しまれた往年の名車Z650からインスピレーションを受け誕生したモデルだ。
丸型ヘッドライトの上に並ぶ砲弾型メーターユニット、ティアドロップ型の燃料タンク、低くスリムなシートからテールカウルへいたるボディラインなど、かつてのZ650の特徴を反映させている。
軽量なボディに最高出力68PSを発揮する水冷並列2気筒エンジンを搭載。足つき性もよく、大型バイクビギナーでも安心して扱える一台だ。
昨年発売された2024年モデルでは、型式、型式指定・認定番号が変更されると同時に、新たにKTRC(カワサキトラクションコントロール)が搭載された。
新たに発売された2025年モデルは、カラー&グラフィックを変更。エボニー(グリーン/ブラック)、エボニー(ブラック/ゴールドストライプ)という2色のニューカラーをラインナップする。さらに燃料タンクにはヘリテージロゴのエンブレムが採用された。
車両価格は2万2000円値上げされ、税込107万8000円になった。
カワサキ「Z650RS」2025年モデルのカラーバリエーション
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カワサキ「Z650RS」2025年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2065×800×1115mm |
ホイールベース | 1405mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 188kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 649cc |
ボア×ストローク | 83.0×60.0mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 50kW(68PS)/8000rpm |
最大トルク | 63N・m(6.4kgf・m)/6700rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 12L |
キャスター角 | 24.0° |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17(58W)・160/60ZR17(69W) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 23.6km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 107万8000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵