2024年11月20日、カワサキモータースジャパンは新型車「W230」を全国の正規販売店で発売した。
▶▶▶写真はこちら|カワサキ「W230」の全体・各部・走行シーン(30枚)
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カワサキ「W230」の特徴
伝統の「W」の名を冠した新たな軽二輪がデビュー
2023年秋に開催されたジャパンモビリティショー2023で世界初公開された「W230」。その後、2024年春のモーターサイクルショーでも展示された。そして2024年11月1日、ついに詳細が明らかとなった。
発売日は2024年11月20日。車両価格は税込64万3500円。ボディカラーは「パールアイボリー×エボニー」と「メタリックオーシャンブルー×エボニー」の2色の設定となる。
カワサキ「W」ブランドは、1966年に発売された「650-W1」がそのルーツとなる。1970年代には「650RS-W3」なども登場し、ブランドを確立した。その後「W650」が1999年にデビューし新たな歴史を刻み始める。そして「W800」に発展した。
「W230」は、「W800」にも通ずるWシリーズのデザインエッセンスを取り入れた、伝統的なプロポーションを採用。空冷単気筒エンジンの排気量は232ccで、最高出力18PS・最大トルク1.9kgf・mを発揮。6速トランスミッションを採用している。
ホイール径は前18・後17インチ、シート高は745mm、車両重量は143kg。軽量で扱いやすく、初めてバイクに乗る人でも楽しみやすい一台だ。
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カワサキ「W230」の動画・写真
カワサキ「W230」の主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2125×800×1090mm |
ホイールベース | 1415mm |
最低地上高 | 150mm |
シート高 | 745mm |
車両重量 | 143kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 232cc |
ボア×ストローク | 67.0×66.0mm |
圧縮比 | 9.0 |
最高出力 | 13kW(18PS)/7000rpm |
最大トルク | 18N・m(1.8kgf・m)/5800rpm |
燃料タンク容量 | 11L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 27.0° |
トレール量 | 99mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-18 51S・110/90-17 60S |
燃料消費率 WMTCモード値 | 40.5km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 64万3500円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵