原付二種とは思えない装備を数々採用するホンダ「CB125R」。その進化の変遷と、現行モデルの注目ポイントを見ていこう。
まとめ:オートバイ編集部/写真:ホンダ、南 孝幸

ホンダ「CB125R」ライディングポジション・足つき性

シート高:815mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像: ホンダ「CB125R」ライディングポジション・足つき性

シート高が815mmと高めなので身長160cm以下のライダーだと両足を着くことは難しいが、膝の曲がりに余裕があり、直立に近い上半身姿勢と併せて長時間ライディングでも疲れないポジションになっている。

ホンダ「CB125R」注目ポイント

画像: 新たに導入されたカラーTFTメーターは5インチのスクエアな形状で視認性は抜群。「バー」「サークル」「シンプル」の3つの表示モードを採用し、背景色も2色から選ぶことが可能。

新たに導入されたカラーTFTメーターは5インチのスクエアな形状で視認性は抜群。「バー」「サークル」「シンプル」の3つの表示モードを採用し、背景色も2色から選ぶことが可能。

画像: ハンドルの左スイッチボックスは新作となり、メニュー操作用の選択スイッチを備えた、CBR400Rなどと同じタイプのものが採用されている。

ハンドルの左スイッチボックスは新作となり、メニュー操作用の選択スイッチを備えた、CBR400Rなどと同じタイプのものが採用されている。

画像: フロントフォークは2021年からショーワのSFF-BPを採用したことで、優れた路面追従性を誇る。ブレーキはΦ296mmのペータルディスク。

フロントフォークは2021年からショーワのSFF-BPを採用したことで、優れた路面追従性を誇る。ブレーキはΦ296mmのペータルディスク。

ホンダ「CB125R」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2040×820×1055mm
ホイールベース1345mm
最低地上高140mm
シート高815mm
車両重量130kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク57.3×48.4mm
圧縮比11.3
最高出力11kW(15PS)/10000rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/8000rpm
燃料タンク容量10L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°12′
トレール量90mm
ブレーキ形式(前・後)Φ296mmシングルディスク・Φ220mmディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70R17M/C 54H・150/60R17M/C 66H
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値46.8km/L(クラス2-1)1人乗車時
製造国タイ
メーカー希望小売価格52万8000円(消費税10%込)

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