▶▶▶写真はこちら|「CB750ホーネット」の全体、カラーは2色(4枚)
ホンダ「CB750ホーネット」の特徴
国内市場に初導入されるのは、新型になった2025年モデル
ホンダ「CB750ホーネット」は2022年10月に欧州で発表された。ホーネット・ブランドの新機種が誕生したとあり、国内での発売を期待する声も高まっていた。しかし、その後「CB1000ホーネット」が登場し、結果として発売は“1000”の方が先となった。
「CB750ホーネット」は欧州などで販売され、2024年11月には新型となる2025年モデルが現地で発表された。日本でこれから発売されるのも、その新型だ。
搭載されるエンジンは、排気量754ccの水冷SOHC(ユニカム)並列2気筒。XL750トランザルプのエンジンと同系で最高出力91PS・最大トルク7.6kgf・mという数値も共通。アシスト&スリッパークラッチも採用されている。
そのエンジンをリアフレーム一体型のダイヤモンドフレームに搭載する。フロントサスペンションにはショーワ製のSFF-BP倒立フォークを装備。リアには路面追従性に優れたプロリンクサスペンションを採用。フロントブレーキはダブルディスク、ホイール径は前後17インチだ。
個性の際立つ2眼のLEDプロジェクターヘッドライトを搭載し、ボディラインは鋭くエッジが効いたアグレッシブなものとなっている。
スロットルバイワイヤシステムを採用し、ライディングモードも搭載する。モードは、「スタンダード」「スポーツ」「レイン」「ユーザー」の4種。エンジン出力、トラクションコントロール、エンジンブレーキの調整が行なえる。
メーターは5インチのフルカラーTFT液晶ディスプレイ。スマートフォンとの高度な連携ができる「Honda RoadSync」を搭載。
ボディカラーは「デジタルシルバーメタリック」と「マットバリスティックブラックメタリック」の2色が用意された。車両価格は税込103万9500円。全国のホンダドリームで2025年2月13日に発売予定。