人気のスイングアームをより発展させた新型目の字

純正ではトラス形状のアルミパイプ/エキセントリックアジャスターを使うスイングアームを持つZRXシリーズ。これらをいじって楽しめるバイクだと捉え、その楽しみを広げるようなパーツを多数開発・販売してきたケイファクトリー。その近作となるのが「スイングアーム:ビッグサイズ新型目の字(ZRX1200DAEG)」で、これはその装着デモ車だ。

ケイファクトリーでは以前からステムキットやライディングステップとともにスイングアームも製作・販売していて、従来製品だった「目の字断面仕様・ハイエンドシリーズスイングアーム」は好評のうちに完売となった。

画像1: 人気のスイングアームをより発展させた新型目の字

その後継として、新材料として「90×30」(mm)のビッグサイズ目の字・超々ジュラルミン角パイプを用意し、新たにこのビッグサイズ新型目の字スイングアームを作ったのだ。目の字断面は長方形のパイプ内を仕切るように2枚のプレートが入っていて切断面が目の字に見え、そこからの強さが想像できる素材だ。

アクスルホルダーや、調整しても車高に影響しない通常タイプの形状を持つチェーン引きブロックも高品質のジュラルミン塊から、これもケイファクトリーの得意分野、高精度削り出しで製作。

画像2: 人気のスイングアームをより発展させた新型目の字

アクスルシャフト部の内幅は約272mm、ピボット部等のベアリングは圧入済み。リヤアクスルシャフト(φ20mm)やワッシャー、ロックナットも付属。ZRXノーマルキャリパーも使える。基本はバフ仕様で、写真の装着例のようなブラックほかアルマイトもオプションで加工(別途料金)。

性能面でも従来からのケイファクトリー・スイングアームのコンセプトである「開けて曲がる」という特性をさらに進化させ、剛性としなり・軽量化を実現したとのこと。高速コーナーやサーキットなど、一般公道よりも負荷がかかる状況下ではもちろん、ストリートでも、力強くスマートな角型の形状が作り出す車両全体の印象とともに、魅力を高めてくれそうだ。

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Detailed Description 詳細説明

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スイングアーム:ビッグサイズ新型目の字(ZRX1200DAEG)は23万1000円('25年1月現在の価格)。新開発の90×30mmビッグサイズ・超々ジュラルミン目の字断面角パイプを用意して作られた「開けて曲がる」スイングアームだ。基本はバフ仕様で、カラーオーダーも可能(詳細は同社HPを参照)。

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メンテナンス時に便利でジュラルミン削り出しの「V型スタンドフック(K-FACTORY製新型目の字スイングアーム用)」(1万780円)もステイゴールド、メタリックシルバー、スーパーブラックの3色を用意する。

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スターティングゴールドの焼き色の鮮やかなラインと前後両サイドをジュラルミン削り出しとしたヘキサゴンサイレンサーが目を引く、4-1チタンフルエキゾーストはケイファクトリー製「CLR-RG+ フルエキ ヘキサゴンサイレンサー JMCA認証」(30万2500円)。

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①35mm×35mm、②40mm×45mm、③45mm×35mm、④50mm×45mm(いずれもバック×アップ)の4ポジションが選べる「ライディングステップ(ZRX1100/1200/DAEG)」(5万5000円)もケイファクトリー製のビレットパーツ。写真のステイゴールド、スーパーブラック、メタリックシルバーの3色が選べる。

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ノーマルのオイルフィルターの突出部をなくし、エンジン下をスッキリとしたシルエットに仕上げる「アルミビレットオイルパン(GPZ900R/ZRX1200/ZZR1100etc)」(15万4000円)もケイファクトリー製アルミビレット(写真のシルバーの部分)。オイルパンにフィンを設けて冷却効果も高めている。

取材協力:ケイファクトリー

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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