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タジマエンジニアリングCB1100R(ホンダ CB1100R)余裕のトルクを持つエンジンと最適車体を完成形へ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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細部を詰めて装備重量200kg切りを達成し楽しみを深める
2024年2月に従来の福岡市南区から福岡県南部の筑後市に移転したタジマエンジニアリング。創業者・田島さんの地元でもある場所で、田島さんが以前から構想していた、車両製作に専念しやすいファクトリー(地域の通称から“八女<やめ>ベース”と呼んでいた)を具体化する移転でもあった。前述のように一般車両の販売は減らし、整備やカスタムにより重きが置かれるようになっている。従来の店舗からは少し離れたものの、もとより遠方のユーザーも多く訪れていたことか...
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タジマエンジニアリングCB900F(ホンダ CB900F)20年後を見据えて製作した後に10年以上走り続け再整備【Heritage&Legends】
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20年以上練られた技術がそのままCB-Fの“現役力”に
ホンダCB-Fシリーズの仕立て方は、純正のフロント19/リヤ18インチ(FCやCB1100Rは前後18)、現代的な前後17インチ。スマートなルックスと切れの良い走りを両立する前後18インチと、他の同年代車同様にこの3通りが考えられる。タジマエンジニアリングでは、この3タイプのカスタム手法がそれぞれに確立されている。
この車両は同店がカスタムする先に挙げた3タイプの中では、前後17インチに分けられる。足まわりは同じホンダの高年式車両からの...
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ライダーフィットを考えた加工やチューニングに加え従来より一段階上の整備を提案|タジマエンジニアリング【Heritage&Legends】
「CB-Fシリーズは壊れにくい」。そんなイメージから長く乗られた個体も多い。だが、さすがに生産40年。今までの整備内容が通用しないというケースも出てきた。タジマエンジニアリングの村嶋さんはそうしたケースへの配慮と、今までより1段上の整備を提案する。また同店創設者・田島さんとともに築いたCB-Fノウハウで、オーナー個々にフィットする車両も作り出している。※本企画はHeritage&Legends 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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タジマエンジニアリング CBX(ホンダ CBX)直6フラッグシップをサーキットも楽しめる軽量快速化【Heritage&Legends】
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ノーマルを知った上で現代的構成を堪能する
1978年、つまりCB750F/900Fより1年強早く、ホンダの新フラッグシップとして登場したCBX(1000)。1047ccのDOHC4バルブ直6エンジンはまさに空前絶後の存在で、その後のマイナーチェンジによってCB-Fインテグラに通じる形状のカウルを装着したり、リヤをモノサス化する様は、’70年代から’80年代へとバイクシーンが変わる橋渡し的存在にも感じられた。この車両は、そんなCBXの前期型ツインショック仕様を、それこそCB-F/RやCBXを多...
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タジマエンジニアリング CB1100R(ホンダ CB1100R)小柄なライダーに車高を合わせルックスも違和感なし【Heritage&Legends】
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プライベート製作車両にワンモアポイントを追加
CB-F/R各車に性能アップや高耐久化などさまざまなチューニングを施してきたタジマエンジニアリング。生産40年を経る中で、今までの整備内容が通用しないというケースへの配慮や、今までより1段上の整備も提案してくれる。
さらに現代表となった村嶋さんは、同店創設者である故・田島さんとともに築いたCB-Fノウハウで、オーナー個々にフィットする仕様のことも重視している。このCB1100Rは、その好例と言える1台だ。
「オーナーさんは女性なんです。身長が14...
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タジマエンジニアリング CB1158RS|CBの限界も試し従来のノウハウをさらに伸ばす“RS”【Heritage&Legends】
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RCBモチーフのオリジナル車4号機は特別仕様の心臓
“CB1158RS”と名付けられたこの車両、ベースはそのCBからも分かるようにホンダCB-F。タジマエンジニアリングが2010年頃から送り出したカスタムパッケージ“RSシリーズ”の4号機にして2023年前半時点の最新作という1台だ。RSの名はCB-Fを元にしたホンダレーサーのRS1000に由来し、実車では外装がまずRSをモチーフとしている。また、フレームネックパイプからスイングアームピボットをつなぐように渡るサブフレームもRS1000のダブ...
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タジマエンジニアリング CB1100R(ホンダ CB1100R)確立したエンジン&車体メニューの見本となる1台へ【Heritage&Legends】
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現代的ディメンションに耐久性を加えるフレーム補強
「当店に在庫していたカスタム済み車両をリフレッシュ、それと同時にフレームを“やっておきたいから”と創業者の田島さんが補強した上で全体として組み直したものです。これが田島さんの最後の加工フレームになったと思います」
こう、タジマエンジニアリング・村嶋さんが概要を説明するCB1100R。田島さんはCB-F/Rの17インチ化に際してネック部やエンジン前後/後ろ下などへの補強手法、またディメンションも約100mmのトレールを確保というようなメニューを...
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タジマエンジニアリング CB1100R(ホンダ CB1100R)ワンオフ的な要素も現代的な要素も採り入れて全体を構築【Heritage&Legends】
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レーサーチックにというオーダーを形にしトーンを調整
純正のカラーリングパターンを踏襲しながら、ブルーを主体とした色使いでシャープなイメージを持たせ、前後17インチ化した、ホンダCB1100RC。フレーム各部の補強溶接や燃料タンクの加工からはタジマエンジニアリングならではのワンオフらしさも感じられる。
「そうですね。この車両は、いろんなバイクを持っておられるオーナーさんのもので、“とにかくルックスをレーサーに近づけてほしい”という依頼から最近仕上がったものです。作り方や作業といったものは今までと...
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タジマエンジニアリング CB900F(ホンダCB900F)初めてのCB-F所有に無理のないパッケージを作る【Heritage&Legends】
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現代17インチの動きやジェントルさも盛り込む
2021年春に仕上がったというタジマエンジアリング製CB900F。同店らしい作り込みが、車両の各部から見て取れる。
「5年くらい前のことですが、当店のCB1100Rオーナーさんがご友人と来られて、そのご友人が当店でCB-Fに興味を持たれて、“Fに乗りたい”と。それでショップにストックしてあったパーツを使って組み上げた車両なんです」と、同店メカニックの村嶋さんは説明する。
「バイク歴はあるけれどCB-Fは所有したことがないとのことでしたので、“今CB...