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人気カテゴリー「スクランブラー」、ドゥカティの「スクランブラー」シリーズは何が違う? 『DUCATI SCRAMBLER CAFE RACER』#魅惑のネオクラシックBRAND
長い歴史を持つメーカーの多い外車でも、ネオクラシックのカテゴリーは盛り上がっている。ドゥカティではスクランブラーファミリーがその好例。スタイリッシュなデザインと元気な走りで好評なシリーズだ。最新モデルであるカフェレーサーは、低くセットされたハンドルやシングルシート風タンデムシートカバーが付いているのと、サイドカバーのゼッケンなど、往年のレーサーをオマージュしたテイストが入ったシルエットをしているのが特徴。ベースモデルのアイコンとはフロントのタイヤサイズなども異なり、少しハンドリングに落ち着きが増している。高速安定性も良好で、スポーティな走りだけでなく、高速巡航も楽な1台だ。
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往年のレーシングカラーをまとい熟成の進化『DUCATI SCRAMBLER CAFE RACER』
コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上
ドゥカティ・スクランブラーは2014年以来、イタリアンデザインにクラシカルさをミックスしたスタイルと軽快な走りが多くのライダーから支持を集める。
そしてベーシックな800ccモデルから400cc、1100ccとラインナップを拡充。
今や世界的な人気モデルとなった。
そしてその人気に後押しされ、2019年モデルで800ccモデルがモデルチェンジ、すでにスタンダードモデルの「アイコン」は公開されていたが、インターモトでバリエーションモデルである「カフェ・レーサー」も登場した。
スクランブラーをベースに、レーシーなフェアリングとシングルシート...