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ロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT650」インプレ・解説(2021年)古き良きデザインと現代の装備の見事な融合
ロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT 650」インプレ(太田安治)
飽きのこない魅力と価格設定に惹かれる
イギリス車がスポーツモデル界の主役だったのは1950〜60年代。トライアンフ、BSA、ノートンが有名だが、ロイヤルエンフィールドは世界最古の名門ブランド。このコンチネンタルGTは最新技術を駆使した新世代モデルながら、60年代に大流行したカフェレーサースタイルを特徴とする一台だ。
タンクからシート後端までの水平基調ライン、ポリッシュされたアルミパーツとクロームメッキ仕上げパーツで往時の雰囲気を漂わせているが、乗り味は現代的。エンジンは2500回転で最大トルクの80%を発揮する低中...
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今年は黒! スズキ「SV650X ABS」の2020年モデルが3月18日に発売!
ブラックのボディにツートンカラーのシートを装備
スズキがネオレトロ・ロードスポーツバイク「SV650X ABS」の2020年モデルを2020年3月18日(水)に発売しました。
主な変更点はカラーリング。メーカー希望小売価格は税込79万6,400円です。価格や諸元に変更はありません。
「SV650X ABS」は、「SV650 ABS」をベースに、カフェレーサースタイルの個性的な外観としたモデル。
ヘッドライトカウルやセパレートハンドル、タックロールシートを装備したスポーツカスタムの要素を取り入れ、燃料タンクには「SUZUKI」の文字を入れるなど、レトロな印象に仕上がっています。
2020年...
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トライアンフの最新カフェレーサー「スラクストンRS」が2月8日(土)にデビュー!
各部に豪華装備を採用し、エンジンの最高出力も向上
昨年11月のEICMA2019(ミラノショー)で発表されたトライアンフ「Thruxton RS」(スラクストンRS)が2020年2月8日(土)に日本でも発売されました。
先代モデル・スラクストンRをさらに進化させ、エンジンのパフォーマンスを向上、軽量化、各部に最新装備をあしらったトライアンフの意欲作です。
排気量は1200cc。エンジンの最高出力はスラクストンRから8PSアップし、105PS (77kW)/7,500rpmに。
最大トルクは112Nm/4,250rpmを発揮。最大トルク発生時の回転数は従来よりも700rpm低くなりました。...
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トライアンフから「スラクストンRS」が新登場! 伝統と最新の融合でカフェレーサーの灯をともし続ける【EICMA 2019速報!】
カフェレーサーを大切にしてきたトライアンフが放つ最新・最高スペックのスラクストン
トライアンフがEICMA 2019でスラクストン・シリーズの新たな機種を発表しました。その名も「THRUXTON RS」。
スラクストンならではの伝統的なカフェレーサースタイルを踏襲しながら、既存モデルの「スラクストンR」を上回るシリーズ最高スペックで登場しました。
水冷SOHC並列2気筒エンジンは、大幅な改良が施され、最高出力は8PSも向上し、105PS/7,500rpmに。加えて、これまでよりも700rpm低い回転数で112N・mの最大トルクを発生するとのこと(112N・m/4,250rpm)。
さらに...
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往年のレーシングカラーをまとい熟成の進化『DUCATI SCRAMBLER CAFE RACER』
コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上
ドゥカティ・スクランブラーは2014年以来、イタリアンデザインにクラシカルさをミックスしたスタイルと軽快な走りが多くのライダーから支持を集める。
そしてベーシックな800ccモデルから400cc、1100ccとラインナップを拡充。
今や世界的な人気モデルとなった。
そしてその人気に後押しされ、2019年モデルで800ccモデルがモデルチェンジ、すでにスタンダードモデルの「アイコン」は公開されていたが、インターモトでバリエーションモデルである「カフェ・レーサー」も登場した。
スクランブラーをベースに、レーシーなフェアリングとシングルシート...