ホンダ「CB1000R」2023年モデルでの変更点
ネオ・スポーツ・カフェの旗艦モデルが新色に!
ホンダ「CB1000R」は、2018年3月に初登場した新世代CBシリーズの旗艦モデル。排気量998ccの水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンを搭載し、スタイリングは「NEO SPORTS CAFE」のキャッチコピーのもと、無駄を省きモダンにまとめられている。
現行モデルは2021年2月にマイナーチェンジを受け、外観デザインを調整。スマートフォンとBluetooth接続することでハンドルスイッチや音声入力により、音楽再生や通話などの操作を可能とするHonda Smartphone Voice Control system(HSVCS)を採用。
2022年4月にはバリエーションモデルとなる「CB1000Rブラックエディション」を追加設定。ブラック塗装やブラックアルマイト加飾などにより、車体全体を黒色に統一。ブラックエディションにのみ、シングルシートカウルも同梱される。
今回発表されたのは、カラーバリエーション設定の変更だ。「CB1000R」は1色で、新色のボルドーレッドメタリックを採用。ヘッドライトリム、トップブリッジ、ボトムブリッジ、ハンドルホルダー、シートレールのカラーをブラックに変更し車体各部をより引き締めた印象になった。
「CB1000Rブラックエディション」は、色味などに変更はなく、燃料タンク上部に車名ロゴを配したグラフィックが新たに採用された。
車両価格は、従来モデルから据え置き。「CB1000R」は税込167万900円。「CB1000Rブラックエディション」は税込171万6000円。どちらも全国のホンダドリームで2023年1月19日に販売開始。
ホンダ「CB1000R」2023年モデルのカラーバリエーション
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ホンダ「CB1000R」2023年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
※《 》内はブラックエディション
全長×全幅×全高 | 2120×790×1090mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 830mm |
車両重量 | 213kg《214kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 75.0×56.5mm |
圧縮比 | 11.6 |
最高出力 | 107kW(145PS)/10500rpm |
最大トルク | 104N・m(10.6kgf・m)/8250rpm |
燃料タンク容量 | 16L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ |
トレール量 | 100mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W) |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 17.2km/L(クラス3-2)<1名乗車時> |
製造国 | 日本 |
国内年間販売計画台数 | 250台 |
メーカー希望小売価格 | 167万900円《171万6000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵