スズキ新型「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」の特徴
2022年9月に海外で発表された新型「Vストローム1050」と「Vストローム1050DE」が日本でも発売される。発売予定日は2023年2月28日だ。
2020年4月に発売された従来の「Vストローム1050」は、前モデル「Vストローム1000」から全面的に進化。先進の電子制御装備を充実させ、ビッグアドベンチャーならではの楽しみであるロングツーリングをより快適・安全に楽しめるようになった。
それから約3年、今回発表された新型はエンジンや出力・トルクなどは従来のまま、より装備類を充実させている。
アップ/ダウンに対応したクイックシフターを標準装備。5インチのカラーTFT液晶メーターを採用。さらに電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能も充実。
そして新たによりオフロード志向のバリエーションモデル「Vストローム1050DE」が登場した。ホイールサイズは前21インチ・後ろ17インチ。セミブロックパターンのタイヤが標準装備される。「DE」のトラクションコントロールシステムには、一定量のリアタイヤスリップを許容する専用のGモードを搭載。
「DE」のハンドルバーは専用品でスタンダードモデルよりも20mm幅広で衝撃吸収性能が高められている。さらにアクセサリーバーやアルミ製エンジンプロテクターも備わる。
車両価格は「Vストローム1050」が税込162万8000円。「Vストローム1050DE」は税込171万6000円。
スズキ新型「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」のカラーバリエーション
Vストローム1050|リフレクティブブルーメタリック/マットブラックメタリックNo.2
Vストローム1050|キャンディダーリングレッド/マットブラックメタリックNo.2
Vストローム1050|グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2
Vストローム1050DE|チャンピオンイエローNo.2/マットソードシルバーメタリック
Vストローム1050DE|ブリリアントホワイト/パールビガーブルー
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スズキ新型「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」の公式動画・写真
スズキ新型「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」の主なスペック・価格
※《 》内はDE
全長×全幅×全高 | 2265×940×1470mm《2390×960×1505mm》 |
ホイールベース | 1555mm《1595mm》 |
最低地上高 | 165mm《190mm》 |
シート高 | 850mm《880mm》 |
車両重量 | 242kg《252kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1036cc |
ボア×ストローク | 100.0×66.0mm |
圧縮比 | 11.5 |
最高出力 | 78kW(106PS)/8500rpm |
最大トルク | 99N・m(10.1kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜40′《27°30′》 |
トレール量 | 110mm《126mm》 |
タイヤサイズ(前・後) | 110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V 《90/90-21M/C 54H・150/70R17M/C 69H》 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 162万8000円《171万6000円》(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵