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ヤマハ「シグナス グリファス」ショートインプレ|最新シグナスはシリーズ初の水冷エンジンを搭載、フレームも新設計
ヤマハ「シグナス グリファス」特徴
俊敏で快活な走りはシグナスのDNA
シグナスグリファスはシグナスXの実質的な後継モデルで、VVA(可変吸気バルブ)装備のブルーコアエンジンと新作のフレームを採用している。この新型エンジンの効果は絶大で、50km/hまでの到達時間が短く、交通の流れを楽々とリードできるうえ、6000回転以上の伸びもシグナスXより明らかに力強い。シグナスXのスポーツ性を損なわず、力強さが底上げされている印象で、市街地での扱いやすさもトップレベルだ。
ハンドリングは機敏さを大切にしている印象で、操作に対してクイックに反応し、軽く向きを変える。タイヤの接地感がしっかり伝わってく...
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ヤマハ「シグナス グリファス」1カ月間 通勤インプレ|シグナスXオーナーもきっと納得! 125ccスポーツスクーターの正統後継車
2003年に「シグナスX」の名としてデビューを果たして以降、フューエルインジェクション化やタコメーター装備、さらにリアディスクブレーキ化等常に通勤快速コミューターとして先陣を切って進化し続け、通勤快速王として君臨してきた。スタイリッシュなデザインも注目の的で、時代を常にリードしてきたと言っても過言ではないだろう。そんなシグナルXから名も新たにデビューを果たしたのがシグナス グリファスだ。「X」から「グリファス」へ変貌を遂げたその真意を、1カ月の通勤路にて触れていきたいと思う。文:山口銀次郎/写真:西野鉄兵、山口銀次郎
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ヤマハ「シグナス グリファス」【1分で読める 原付二種解説 2022年現行モデル】
YAMAHA「CYGNUS GRYPHUS」
税込価格:35万7500円(WGP 60th Anniversaryは36万8500円)
ヤマハのスクーターで伝統ブランドとなっている「シグナス」。その最新モデルがシグナスグリファスだ。従来の「シグナスX」は空冷エンジンだったが、グリファスは水冷エンジンを搭載している。
走りと燃費・環境性能を両立する水冷の"BLUE COREエンジン"が搭載され、始動モーターとジェネレーターが一体化されたSMG(SMART Motor Generator)を採用。従来の始動モーターと減速ギアを省略することで、静かな始動を実現し、エンジンユニットの軽量・コンパ...
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ヤマハ「シグナス グリファス」【1分で読める 2022年に新車で購入可能なバイク紹介】
YAMAHA「CYGNUS GRYPHUS」
税込価格:35万7500円
シグナス グリファスはシグナスXのスポーティさを受け継いだ、軽快な走りの125ccスクーターとして、“Advanced Total Performance Sport”をコンセプトに開発されたモデル。最大の特徴は、シグナスシリーズ初の水冷エンジンの搭載。排気量124ccのブルーコアエンジンはコンパクトなサイズで、高燃焼効率、ロスの低減、冷却性を追求して走りの楽しさと燃費・環境性能を両立した。
混合気のタンブルを効果的に発生する燃焼室形状、圧縮比アップ、カムの吸気側リフト量を6000rpmを境に切り替える可変バルブ機...