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バグースモーターサイクル Z1(カワサキ Z1)ネガつぶしと扱いやすさへの配慮で走行距離を伸ばす1台【Heritage&Legends】
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お客さんの疑問に答えて製作したZが気に入られる
多くの車両を扱う中で、ゼファーやZRX系がひとつの中心となっているバグースモーターサイクル。両シリーズ用のオリジナルパーツも豊富に開発・販売しているのだが、最近はZシリーズが多く入庫してくるという。このZ1もそんなひとつと言えるものだ。
「オーナーさんはZRX1200DAEGに乗っておられるのですが、旧車にも興味を持っていたんです。でも壊れたり大変なんでしょう? という疑問も持たれていました。それがDAEGのカスタムを進めるうちに“バグースで古...
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バイクショップ併設なのに ライダーズカフェじゃない!?『23Cafe』の楽しみ方|バグースモーターサイクル【Heritage&Legends】
バイクショップ、中でもカスタム専門店が敷地内にカフェを併設したと聞けば、ライダーなら誰もが“ライダーズカフェ”を想像するところだけれど、ゼファー・カスタムを中心にその活動が知られるバクースモーターサイクルのそれは、ちょっと異質だ。そこには同所=横浜市を地元に育った、土屋雅史さんの思いと趣味を反映させながら、地元住民、バイクショップ、そしてライダーの共生を目指すテーマがある。そんな23Cafeにスポットを当てよう。※本企画は『Heritage&Legends』2024年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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バグースモーターサイクル ゼファー750(カワサキ ゼファー750)850cc仕様などお勧めメニューで進化する快走バージョン【Heritage&Legends】
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その都度の最新仕様を採り入れるフルコンプリート車
多くの車両を扱う中でゼファーシリーズがひとつの軸となっているバグースモーターサイクル。とくにゼファー750では排気量拡大メニューを用意し、今の定番は850cc化にまで進んだ。この車両はその都度のバグースの最新仕様を取り入れながら約10年進化を続け、バグース・ゼファー750の見本のように仕上がったフルコンプリートカスタム車だ。
ゼファー750といえば純正で738ccの空冷2バルブエンジンを持ち、コンパクトな車体と元からの前後17インチにφ41m...
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バグースモーターサイクル ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)コンプリート車にオプションを加えた今流の見本車【Heritage&Legends】
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高質な作り込みを施したコンプリート車両がベース
ゼファーシリーズについては良質な中古車両の販売を行い、コンプリート・パッケージを主としたカスタム車両を製作。また車種としての特徴を汲むだけでなく、ちょっと使い勝手が良くなるとか格好良くなるなどのひと味を効かせたオリジナルパーツを多数送り出しているバグースモーターサイクル。同店での車両の動きは、そのままゼファーへのニーズや動向につながっていると言える。この近作1100からもその様子は分かるだろう。
この車両は冒頭のように、バグースがコンプリートカ...
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バグースモーターサイクル Z550GP(カワサキ Z550GP)空冷モノサスミドルが受ける確実なスープアップ【Heritage&Legends】
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仕様を変更しつつ長く楽しむ’80年代車の好例に
’80年代モデルに最近出会い、その魅力を軸に今から手を入れる人もいるだろう。一方で、当時から車両を持ち続ける人もいる。このZ550GPのオーナーは後者だ。先にカワサキZ550GPについて少し説明しておこう。
1982年に国内のZ400FXがリヤにユニトラックサスを採用するなどしてZ400GPになる。その輸出版がZ550GPで、’84年にはカウル付きのGPz550(国内400はひと足先にGPz400/F)になる。’80年代のカワサキはミドルクラス...
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バグースモーターサイクル ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)エンジン&フレームから始まり経過を楽しみつつ完成に【Heritage&Legends】
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現代的に手を入れるを基本路線として発展させる
堂々としたスタイルやビッグバイクらしいトルク感、そしてさまざまなシチュエーションに合った走りが楽しめるゼファー1100。キャブレターによる空冷ネイキッドモデルらしく手を入れる幅も広く持っていて、軽量化やフロント17インチ化(標準はフロント18インチ17インチ)など、多くのカスタムメニューが楽しめる。
この車両はそんなゼファー1100にもう10年以上をかけて、パートごとに手を入れていき、それぞれの段階での変化も楽しみながら、このほど完成に至ったとい...
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バグースモーターサイクル ZEPHYR750(カワサキ ゼファー750)ワンオフを駆使しながら純正らしい仕上がりに【Heritage&Legends】
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長年重ねたスープアップに静粛性目的でFIを追加
火の玉カラーのゼファー750カスタム。前後17インチ仕様のナナハンらしいコンパクトさを前後足まわりの大幅変更によってスポーティに伸ばしたという印象が伝わってくるが、よく見ると吸気系がちょっと違う。フューエルインジェクション=FI化されているのだ。
これまでにも多くのキャブレターモデルがFI化へのカスタムを試みてきた。ドライバビリティの向上や効率の向上を狙って。あるいは新しい燃料供給をオーソドックスモデルに取り込みたいというような意欲。この車両で...
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バグースモーターサイクル ZEPHYR1100(カワサキ ゼファー1100)新作ピストンも組んだ扱いやすい最新例【Heritage&Legends】
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軽量化の効果と街乗りの利便性への提案を盛り込んだ見本車
このゼファー1100はバグースモーターサイクルの代表・土屋さんが自分で普段乗るために組んだというものだ。同店はZRXシリーズやGPZ900Rなどのカワサキ水冷、そしてカワサキ空冷のゼファーシリーズを多く扱っているが、そのゼファーカスタム最新例としても注目できる。
「とにかく軽く、扱いやすいゼファーを作ることを目標にしました。以前も1100に乗っていたんですけど、乗ろうと思って車庫から出す時に重さを感じてしまい、乗るのが面倒になったりした...