ライター
YAMAHA「DT200R 」200ccで32馬力のウィークエンドモトクロッサー -1984〜1994年-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編
モトクロッサーの技術を投入した車体に30PSを発揮する水冷ピストンリードを搭載
DT200R
型式:37F
全長 :2150
全幅 :820
全高 :1190
シート高:850
乾燥重量:99
燃料タンク容量:9.6
タイヤサイズ:3.00-21 / 120/80-18
ブレーキ形式:油圧式シングルディスク / ドラム
エンジン:水冷2サイクル単気筒
排気量:195
最高出力:30ps/8500rpm
最高トルク:2.6kg・m/7500rpm
変速機:6速リターン
始動方式:キック
ヤマハが1968年発売の2サイクル250㏄のDT-1で築いたトレールというカテゴリーは、1980年登場の...
ライター
YZのノウハウが詰まったウィークエンド・モトクロッサー【YAMAHA DTシリーズ】
“ウイークエンドレーサー”オフロードコースも林道も盛り上がった‼
競技用モトクロッサーの技術や性能をトレール車で表現しようと1984年に登場したのが、このDT200Rだ。125㏄の車体に200㏄のエンジンを搭載し、ハイパワーと扱いやすさを両立。ヤマハ独自の2ストロークエンジン技術を用い、なんと乾燥重量100㎏を切る車体で30馬力を記録。更に当時としては先進的だったフロントディスクブレーキを採用。キャッチコピーは「ウィークエンド・モトクロッサー」。当時日本では1982年に後楽園スタジアムでスーパークロスが初開催され、ヤマハのリック・ジョンソンがYZ250で優勝したこともあり、DT200Rは...