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ヤマハ「ツーリングセロー」【1分で読める!現行バイク紹介 2020】
ヤマハ 「TOURING SEROW」/税込価格:64万4600円
オフロードのベストセラー・セロー250。排ガス規制クリアのための最新FIや蒸発ガソリンの外気行排出を低減するキャニスターを採用、さらに新デザインのリアフェンダー、LEDテールランプを採用した2017年モデルが2019年に生産終了。
2020年1月に発売したファイナルエディションは、35年の歴史に幕を閉じたセローの記念モデル。こちらもすでに生産終了が発表され、店頭在庫のみとなる。
ツーリングセローは、大型のスクリーンやリアキャリア、アンダーガードを装着したアドベンチャーモデルとなっている。
主なスペック
●水冷4ストOHC...
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日本国内のみの販売パッケージ! ヤマハ「ツーリングセロー」はお買い得な250ccアドベンチャーバイク
新車が買えるチャンスもあと少しの貴重な1台
「二輪二足」という言葉まで生んだ人気マウンテントレールがヤマハのセロー。山を楽しむためのバイクとして進化していくうちに、軽くて扱いやすい車体や低くて足着き性に優れた低いシート、切れ角の大きなハンドルといった要素が、気負いなく乗れる優しいバイクとして評価され、幅広い層のライダーに愛されるモデルとなった。
そんなセローをツアラー仕様に仕立てたのが「ツーリングセロー」。アクセサリーを装着したパッケージ車だが、スクリーン、ハンドルガード、アンダーガードにガッチリしたリアキャリアを備え、タフに使える相棒として仕上げられており、その機能性とツーリング適性が...
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ヤマハ「セロー250 ファイナルエディション」と「ツーリングセロー」を解説! 各部の詳細と足つき性をチェック
スペシャルコラム:太田安治
「スペックには表れない魅力を備えたトレール」
初代セローが登場した1985年当時、僕は33馬力の2ストエンジンを搭載したヤマハ「DT200R」に乗っていた。
20馬力のセローに乗る友人と一緒に林道に入ればセローは遅れる一方。しかし道が荒れるに従って差は縮まり、ゴロゴロの石が転がるガレ場やヌタヌタの泥濘地ではホイールスピン連発で前に進まないDTを横目に、セローの友人はペタペタと足を着きながら何事もないかのように走り抜けていく。
数値だけでは判らない「トラクション」と、二本の足の威力を思い知らされた。
最近はカワサキ「KLX250」で林道を楽しんでいるが、かつての...