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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)20年超前に1100化した車両をエンジンに合う足まわりへ【Heritage&Legends】
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仕様は似てくるけれど安心できて変化も加えやすい
安田商会によるCB750F。以前掲載した車両と同じスペンサーカラー&17インチ仕様なのだが、素性や構成は異なっている。
「20年くらい前にリアルパワーコーポレーションさんで作られたもので、私もその頃の車両の様子を覚えています。エンジンはCB1100Fを積んでいて、ワイセコピストンも当時組んでいます。フレームも補強されています。前後17インチ仕様で、作った当時はヤマハの市販レーサー、TZ250の足まわりを使ってコンパクトに作っていました。今回はウ...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)入庫車両の状態を確認した上で足まわりから再構築する【Heritage&Legends】
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パーツや手法に目を配り“F”の魅力を高める
「このCB750Fは元々うちでベースになるようなものを1台作る予定があったところに、オーナーさんが先に車両を手に入れて持ち込まれたので、そちらを元に仕立てました」。こう安田商会・安田さんが言う車両。北米仕様の’82FCカラー、いわゆるスペンサーカラーで仕立てられた全景からは入庫時の状態を想像するのが難しいが、そこから再生作業を行い、手が入っていったというのは想像に難くない。
「元はボロボロでしたよ(笑)。エンジンからはオイルが漏れていたのでまずそれ...
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安田商会 Z1000J(カワサキ Z1000J)時代感を理解しながら必要なパートをきっちり仕立てる【Heritage&Legends】
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カスタムの手法を応用してくたびれた純正を再生
’73年型の初代Z1の登場以来、’70年代と世界を席巻したカワサキZ。’80年代に入る頃にはライバルも多数登場したが、Z自体もアップデートし、’81年のZ1000(J)へとバトンを引き継いだ。この車両はそのJ。手を入れたのは同世代のライバル車、ホンダCB-Fシリーズを多く扱う安田商会だ。
「元々は現オーナーが前オーナーから譲り受けた車両でした。それが譲り受けた時点でだいぶカスタムされてたんですけど、時間も経っていたこともあって乗りにくい。それで“...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)エンジン組み直しをきっかけに各部確認と手直しを図る【Heritage&Legends】
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今のうちにしたい消耗品交換と再構築も行う
’70年代末に登場し、’80年代序盤までのホンダの旗艦となったホンダCB-Fシリーズ。既に登場から40年以上が経つが、この車両にはそんなCB-Fに今乗るためのヒントが多く込められている。
「オーナーさんが自ら作ってきた車両だったんです。エンジンオーバーホールも、レストアもして長く乗ってらしたんですけど、オイルポンプのギヤを割ってしまってエンジンブロー。本人さんも“次に大きな作業が出たときはプロショップに出そう”と考えておられたこともあって、入庫された...
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安田商会 CB750F(ホンダ CB750F)シャープな車体デザインとカウルのマッチングを確認【Heritage&Legends】
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CB-Fとカフェレーサースタイルを融合させる習作
CB-Fシリーズを幅広く手がける安田商会が手がけたCB750FC。これまでに紹介してきたCB-F各社とは少々趣が異なっているのは、一目瞭然。
その違いを作り出しているのは、やはりロケットカウルと言えそうだ。アメリカ市場をCB750Fourで席巻した後、ヨーロッパ市場へのホンダ・ブランドの浸透を目指すべく作られたCB900F。その軸のひとつとして、当地の美術品や工芸品にヒントを得たシャープでエッジの効いた外装デザインがあった。そこに丸みを帯びた...
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安田商会 CB750F(ホンダCB750F)ポイントを抑えてレストアし純正新車に近くする【Heritage&Legends】
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純正スタイルをキープし、より楽しめるようにレストア
白×赤のカラーリングやブーメランコムスターホイールから、1982年のCB750FCと分かる車両。手を入れた安田商会・安田さんはこの車両の成り立ちをこう説明してくれる。
「このCB750Fは割と長いこと放置されていたんです。屋内でしたから、ぱっと見には今とあまり変わらないようにも思えたんですけど、結構あちこち傷んでいました。それでレストアしていったんです。CB-Fのお客さんは純正スタイルが好きな方が多いですから、そんな方にもマッチするでしょう。...
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安田商会 CB750F(ホンダCB750F)今どきFカスタムの方向性と維持方法を提案【Heritage&Legends】
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“ユーザーが困らない”を車両作りから考える
いわゆるスペンサーカラーのシルバー×ブルーラインですっきり仕立てられた17インチ仕様のCB750F。安田商会による車両だ。
「当店に入庫してから各部チェックや必要な作業をした上でフロントフォークをオーリンズRWUにして、塗装も改めてやり直して……と、在庫で持っておくかなというところでお客さんが付いてくれた車両です。ノーマル方向でも良かったんですけど、このくらいのパッケージはお客さんも買いやすいだろうということで作りました。
全体的には今どきのスタイル...
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安田商会CB750F(ホンダCB750F)25年の愛車履歴が積み上げる快走CB-Fのノウハウ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
エフの特長も社外パーツの変化もフィードバック
ホンダCB-Fシリーズを長年手がけ、「気持ち良く走れるライトカスタム・エフ」のノウハウを「快走仕様」という形でお客さんにも提案している愛知の安田商会。
このCB900FAの車両は同店の代表・安田さんがもう25年以上乗り続けているという愛車のCB750FC。この車両を買ったことからエフ=CB-Fの世界に足を踏...
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CB-Fバーハン化の定番アイテムをF専門店が協力して復活! T.T.Rモータース「HONDA CB-F/Rバーハンドルキット39φ」
T.T.Rモータース「HONDA CB-F/Rバーハンドルキット39φ」
ホンダCB-Fのカスタムで知られるT.T.Rモータース(埼玉県草加市)、安田商会(愛知県稲沢市)、バイクショップ クラフト(沖縄県宜野湾市)の3ショップが合同で“HONDA CB-F/Rバーハンドルキット39φ”を開発、発売した。
ホンダの伝統的なレーサーデザインをオマージュして製作したというトップブリッジキットは、自由なポジションが作りにくい純正セパレートハンドルとトップブリッジを、同品に別途購入したハンドルバーを組み合わせることで、好みのポジションを作り出せるもの。安心の日本国内製造品というのもウリだ。
同品は...