ライター
<全日本ロードレース> シーズン最高のバトル続々! ~尾野弘樹、荒川晃大、渡辺一馬が日本チャンピオンに!
シーズン最高の激闘続々!
2022年の全日本ロードレースが終了しました。第54回MFJグランプリは、木曜の事前走行からずっと晴天に恵まれ、日曜の全レース終了までずっと晴れ! こんなレースもなかなか珍しいです。
すでに前振りのアップでお知らせしたように、JSB1000とJP250クラスを除く全3クラスのチャンピオンが決まる、この一戦。これも前振りでお伝えしたように、この時期のレースっていうのは、気温が抑えめで路面温度が上がらず、マシンにとってはいちばん気象条件が良く、タイムが出やすいレース。さらにこれが最終戦というわけでもないでしょうが、全クラスともヒリヒリするようなレースが展開されました...
ライター
<全日本ロードレース> ド晴天の鈴鹿は好タイム連発! ~全クラス チャンピオンが決定します!
この週末は鈴鹿サーキットで全日本ロードレース最終戦「第54回MFJグランプリ」が行なわれます。最高峰クラスのJSB1000クラスこそ、前戦・岡山大会で中須賀克行が2年連続11回目のチャンピオンを決めましたが、残り3クラス――J-GP3/ST600/ST1000クラスは、この最終戦でチャンピオンが決まりますね。
きれいに晴れ渡った鈴鹿サーキットは、気温が低めで(=つまり空気が密→エンジンの吸気量が増える)路面温度もそうあがらない、という1年でいちばんタイムが出るレースといわれています。
最終戦を前にしての、チャンピオン獲得の可能性があるポイントテーブルは以下のとおり。ちなみにMFJグランプ...
ライター
<全日本ロードレース> 今年のST600はオモシロイ! ~羽田激勝! バチバチのバトルこそレースの華
強豪が出揃った超激戦クラス
JSB1000クラスをメインクラスとして、ST1000、ST600、J-GP3、JP250の5クラスが行なわれる全日本ロードレース。どのクラスにも新シーズンの見どころは多いんだけれど、今年はST600の充実度がスゴい! ベテラン、若手、それに新加入の「ワールドクラス」のライダーが出揃ったクラスなのです。
21年チャンピオンの埜口遥希は、22年にはアジア選手権AST1000に転出。ゼッケン1不在で、トップゼッケンは小山知良(日本郵便ホンダドリームTP)、そこに昨年の最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた荒川晃大(モトバムホンダ)、長尾健吾(TBB チームけんけん...
ライター
<全日本ロードレース> ちょっと実験^^ 岡山大会あれこれ ~使わなかった写真、供養します
下手な鉄砲、デジタルに限る!
レポートもお届けした全日本ロードレース第6戦・岡山大会ですが、中の人はカメラ持ってコースサイドにも出てるんで、雨の金曜は撮らなかったけど、土日でエラい枚数の写真を撮るわけです。
下手な鉄砲もナントカ、ってやつで、土曜~日曜にかけて、整理してみたら134GBのデータが残っていました。枚数にすると1万枚以上! スゴいすね、フィルム時代なら36枚撮りを250本以上使ってることになります。あ、あり得ない……。
ま、このうちちゃんと映ってるのは1割……1000枚? いやそんなにないな、5%、いや3%で300枚……こんなもんかな。下手な鉄砲、デジタルに限る(笑)
10月...
ライター
<全日本ロードレース> 3クラスチャンピオンは最終戦へ! ~最終戦は2週間後、オートポリスです!~
2021シリーズ、残すはあと2戦!
金曜、土曜とうって変わって、朝から晴天に恵まれた岡山国際サーキット。昨年は台風接近で中止、その何年か前にも土曜の予選までありながら、決勝日には台風で中止となった岡山がこんなに晴れるの珍しいね、って朝からメディアのみんなで話していたほどでした。気温はそんなに高くなく(いや午後は上がったけど!)、路面温度はいいカンジで上がる、ライダーにとっても気持ちのいいコンディションだったんです。
前戦・鈴鹿でJSB000、そしてきのう土曜にJP250のチャンピオンが決定した全日本選手権ですが、日曜にも最大3クラスとも、チャンピオン決定の可能性がありました。
きょう日曜...
ライター
<全日本ロードレース> サスケ4連勝も様相一変! ~WebオートバイはJP250を応援します!
きのう土曜に降り続いた雨も朝のうちに止み、開催全レースともドライコンディションで行なわれた全日本ロードレース筑波大会・Day2。昨日の雨で濡れた路面も徐々に乾くどころか、決勝レースが始まるころには初夏を思わせる陽気、そのままがんがん気温が上がって、日中の最高気温は30℃オーバー! こんなにコンディションが変わる2Days制のレース、なかなか珍しい!
オープニングレースは、土曜と同じくJP250。朝のフリー走行では、やや濡れていた路面が乾き始め、走行が終わるころには完全にドライ路面になりましたね。
決勝レースは、土曜と同じく篠崎佐助(TEAM TEC2&YSS)がホールショットを奪取! そ...
ライター
<全日本ロードレース> 開幕戦は接戦熱戦に熱視線 ~勝つべき人が幾多のドラマを乗り越えて勝利!
日曜の雨がドラマを演出
全日本ロードレースは、さきにレポート<
この日の天候は、きのうまでの晴天からうって変わって、朝から小雨がぱらつく天気。この気まぐれな雨がレースに影響を与えたクラスもありました。
軽量級J-GP3クラスは、チャンピオン村瀬健琉(TeamTKR)がST1000クラスにスイッチしたことで、ゼッケン1不在のシーズン。当然、昨年ランキング2位の小室旭(サニーモトプランニング)、3位の成田彬人(SDGモータースポーツハルクプロ)がチャンピオンを狙っていくシーズンになりましょうが、シーズンイン前に、その小室が今シーズン限りの引退を発表。
小室は今年で44歳。まだまだできる年だし...
ライター
<全日本ロードレース> いよいよ開幕!全日本ロード ~まず今シーズンの顔ぶれを覚えなくちゃ
走る方も見る方も取材する方も感染拡大に気をつけようぜ!
月刊オートバイ5月号も無事発売されたこの週末、栃木県・ツインリンクもてぎでは全日本ロードレース開幕戦が行なわれます。まだまだ新型コロナウィルスの感染拡大には要注意ですが、プロ野球も始まったし、日本のスポーツイベントは「感染拡大防止対策」をしっかりやって、注意しながら開催していく、という方向に進むようです。
開幕戦の舞台となるツインリンクもてぎでは①マスク着用 ②体温チェック ③各施設でのアルコール消毒 ④密集を避けるために隣の人との間隔をとる ⑤各施設それぞれの入場制限 をベースに拡大対策を実施するようです。僕らメディアの人間も気を...
ライター
<全日本ロードレース> 野佐根君、チャンピオンおめでとう! ~八代俊二が見た2020年全日本ロードレース~
最終戦のMFJグランプリをじっくり取材してきました。自宅が鈴鹿だからね、散歩がてらにフラッと(笑)うそうそ、ちゃんと金曜からサーキットに入って取材してきましたよ。
MFJグランプリは、木曜からずっと天気がよかったね。今シーズンは開幕戦・菅生は雨だったし、岡山は台風で中止だし、オートポリスは金曜にものすごい霧が出て走行できなくなったり、もてぎも土曜は雨だったしね。いいコンディションのままウィークが終わったの、今シーズン初めてだった。
JSBの世代交代を見届けたよ
メインクラスのJSB1000は野左根くんがチャンピオンになったね。中須賀くんが開幕戦でケガをしたとかはあったけど、堂々たるシーズ...
ライター
<全日本ロードレース> 野左根、ついに中須賀超え! ~開幕6連勝で初タイトルへ爆進!~
JSB1000 ついに野左根が!
この週末はツインリンクもてぎで全日本ロードレース第4戦が行われました。土曜の模様は<
JSB1000クラスでは、きのうの雨の赤旗中断→レース成立からの、すっきりしたドライコンディションでの決着レース。ここでは、開幕5連勝の野左根vs絶対王者・中須賀というヤマハファクトリーレーシングのチームメイト同士の戦いに注目が集まりました。
というのも、野左根vs中須賀という世代闘争で、ここまで野左根が5つ勝っているとはいえ、開幕戦レース1では中須賀が転倒、レース2は欠場し、第2戦レース1では赤旗中断からのレース成立、レース2はその野左根と中須賀が接触しての中須賀転倒...