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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)車体からエンジンの仕様、外装までRCMの見本となる1台【Heritage&Legends】
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17インチコンプリートカスタムZの最新が分かる
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。Zシリーズを初めとする’70〜’80年代の名車に最新の17インチラジアルタイヤを履かせることを軸として、’90年代のカスタムブーム期に積み上げてきたノウハウを体系化して、コンプリート車両にまとめ上げたものだ。成立したのは2000年頃で、フォークスパンやオフセット、スイングアーム長さにピボット高といった数値を前後17インチに最適...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)オーナーの目指す方向性を明確に反映するコンプリート【Heritage&Legends】
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製造当時の思想を汲む面白さも秘めたチューン
バイクで「900」という数字を聞いて、900ccモデル(実際には903cc)の皮切りと言えるカワサキZ1を思い浮かべる人も多くいるだろう。1972年の発表から50年を超えた今も多くの手を入れる手法が現れ確立し、車両に投入されて楽しまれ続けている。この車両=ACサンクチュアリーによるコンプリートカスタム・RCM-598(Radical Construction Manufactureの通算598番目となる製作車)はそんな手法を集約した一例と言える。
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ACサンクチュアリー ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)ZRXの可能性を探りつつ性能向上を行うコンプリート【Heritage&Legends】
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「ZRX1200R」の進化の形を想定してまとめられた好例
Zやカタナ、CB-FにNinjaといった’70〜’80年代モデルの現代化を軸としたACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。このRCM-569のようにZRX1200Rをベースにする場合もある。比較的新しく、ディメンションは現代17インチのそれだ。
ACサンクチュアリー・中村さんは「ZRX1200RやDAEG、Z900RS、ざっくり2000年代の現代水冷車と言...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)より完成度を高め内容を深めるコンプリートを同時製作【Heritage&Legends】
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同時製作でカスタム後にもベース車の個性が味わえる
深い紺色のボディにマット調ブラックベースにまとめたハードパーツ、その中にタンクストライプのカラーに合うよう配されたゴールドパーツ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)として作られたZ1000Mk.Ⅱで、シリアルナンバーは613となっている。これを見てピンと来た人もいるだろう。このHPで2024年6月24日にアップしたRCM・Z1-R、シリアル612と同時に依頼さ...
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ACサンクチュアリー Z1(カワサキ Z1)名車を不安なく走らせるための要件を満たす見本的な1台【Heritage&Legends】
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内燃機加工の精度向上で車両の質もより高まる
登場50周年を超えてなおその価値が高まる空冷Z。その堂々たるイメージに、現代のカスタムらしいスマートさや高質さといった要素を加えた車両だ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)のひとつで、586というシリアルナンバー(通算製作番号)が付く。
前後の鍛造ホイールに現代レースレベルのブレーキシステム、オーリンズ前後サスペンションの足まわりに17インチ適合ディメンションと強さ...
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ACサンクチュアリー KZ1000(カワサキ KZ1000)オーナーの目指す方向をきっちり反映させるパッケージ【Heritage&Legends】
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オーダーコンプリートならではの新たな利点も盛られる
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)として仕立てられ、RCM-605というシリアルナンバーを得たKZ1000。Zらしい凜とした姿の中にはどんな内容が盛り込まれているのか、同店・中村さんに聞いた。
「ベースはオーナーさんの所有カスタム車でした。イメージされていた走りの性能とは路線が違っていたそうで、RCM化するに当たって、そこ(イメージする走りの性能)を実現する...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)ノスタルジック路線カスタムからフルチェンジする【Heritage&Legends】
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エンジンもトルクフルで油温上昇も回避できるように
2000年に基本を確立して以来、600台以上が世に送り出されたACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(当初Real Complete Machine、現在はRadical Construction Manufacture)。空冷Z系がその9割近くを占めていて、このMk.IIにはRCM-633というシリアルナンバー(個体番号。通算製作番号にもなる)が付いている。
現代の前後17インチタイヤに合わせ、その性能を引き出すディメンションや...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)コンプリートが積み上げた要素を知り、味わい、楽しむ【Heritage&Legends】
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5台目&通算キリ番ゆえの特徴を持たせる作り込み
ACサンクチュアリーによるZ1000Mk.IIの17インチコンプリートカスタム、RCMの近作で、ビキニカウルやシングルシート、アルミタンクの各外装、そこに施されたペイントで大きめの個性を放っているのが特徴となっている。テールカウルにはRCM-600の文字もペイントされる。
「オーナーさんはもう4台のRCMを持ってらして、この車両で5台目。RCMの通算600台目という、いわゆるキリ番の車両になるからと、今までと異なる個性化、カスタム感を強く出す方...
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ACサンクチュアリー CB900F(ホンダ CB900F)細部の作り込みもFらしさにこだわったコンプリート改【Heritage&Legends】
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ルックスも性能でも現代版CB-Fを目標とし実現
ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCMによるCB900F=RCM-609。製作過程について同店・中村さんに聞いてみよう。
「このRCM-609はオーナーさんが購入した輸入車両が直接当店に届いて、その状態確認を最初に行いました。見た目は良好だったのですが、バラしてみると乗り込まれた感もありました。
それでフレームはレーザー測定して修正。それに前後17インチ化&リヤタイヤのワイド化に合わせたリヤショックのワイドレイダウン補強(ショックと...
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コンプリートニンジャを良好な車両と捉えてその製作精度を高めパーツ供給の充実化を図る|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
’70~’80年代名車を中心に現代17インチタイヤを履くコンプリートカスタムのRCMを送り出すACサンクチュアリー。GPZ900Rも対象車のひとつだが、他のモデルと異なり“RCM Ninja NEW TYPE-R”というパッケージメニューが用意される。これは今乗れるNinjaの見本となると同時に、これからのNinjaをフォローする存在にもなりそうだ。どういう意味があるかを、見ていこう。※本企画はHeritage&Legends 2024年7月号に掲載された記事を再編集したものです。