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チームCB’s CBX750F(ホンダ CBX750F)空冷4バルブを積むCBの系譜を現代17インチで楽しむ【Heritage&Legends】
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当時の作りをクリアして納得の走りを手に入れる
’84年にホンダがCB750Fの後継として送り出したCBX750F。角型2灯ヘッドライトなどの外観に合わせ、リヤモノサスや、エンジンにも油圧式バルブクリアランス調整機構等を備えるなど、気鋭の1台だった。これはそのCBX750Fを元にオーナーが手を入れていった車両だ。
「CB-Fも持っていて、パーツも持っていたんです。それでこのCBXは、エンジンはかかるけどギヤが入らないという車両を見つけて、5万円くらいで買ったものです。エンジンを開けてみるとシフ...
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Team CB’s CB750F(ホンダ CB750F)17インチCB-Fに必要な内容を初期段階で作り20年超え【Heritage&Legends】
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元気良さと壊さないためのバランスで長く使える作り
カスタムブームの頃からCB-F/Rチューニングを軸に活動してきた市本ホンダ。エンジンから車体、大物から細部まで、多くの手法を多くのステージで、たくさんのCB-F/Rに施してきた。そんな中で今注目したいのは、当時手を入れた車両の多くが今も現役で、輝きも損なわれていないことだ。この車両もそんな1台。年代を感じる部分も見られながら、しっかり走れている感じも伝わってくる。
「元々はフレームやエンジンなど、イチからパーツを集めていって組み上げたものです...
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チームCB’s/市本ホンダ CB1100R(ホンダ CB1100R)今も最新鋭と言える内容を25年前にパッケージング【Heritage&Legends】
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チームCB’sチューニングの先見にして集大成の現役車
紫色に塗られたフレームや各部パーツ。その紫を主にして、CB1100RDパターンを和柄でアレンジしたカラーリング。市本ホンダ/チームCB’sによる車両と誰でも分かる1台だ。
「ついに乗り始めた車両です。元々は’97年に宗一郎(市本さんの息子さん)用にって作って1歳の誕生日に渡して、もう26年(笑)」。製作者の市本正治さん(故人)は、’23年4月の時点でこう教えてくれた。そう、この項でも少し前に製作直後の姿を紹介した車両そのものだ(※前回掲載...
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チームCB’s/市本ホンダ CB1100R(ホンダ CB1100R)17インチ化で変わる車高を補正し妥協のない車体を作る【Heritage&Legends】
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ディメンションを考慮しステム形状を変更する
’90年代に花開いたカスタムブーム。ベース車両もさまざま、そこに盛り込まれる手法もまさに多彩。元々付くことも想定されていなかったパーツを付ける、ベースを改造していく中で、19/18インチや18/18インチの細めのタイヤから最新の17インチタイヤを履いてというように、かつての名車を現代的に走らせる手法も確立した。
「ウチのマシンは街乗りできることがまず基本。その上で、保安部品を外せばサーキット走行もできるっていうのが理想だよね」と市本ホンダ=CB’s...
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Team CB’s 市本ホンダ CB750F(ホンダ CB750F)好きな車両を自分の望む方向で楽しめばいいという見本【Heritage&Legends】
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前オーナーの所有パーツで作られたレース仕様に手を加える
いわゆる旧車では希少化や車両の高騰化が取り沙汰される昨今。草レースやサーキットの走行会に旧車を使うということが躊躇されてもくる。だが、この車両は“CB-Fで走りたい”という望みを具体化するべく、新たにベースを入手してカスタムを施したという1台だ。
「これは以前ウチからテイスト・オブ・ツクバ(TOT)に出ていた方が、自身で持っていたパーツで組んでいった車両だったんです。それを途中で今のオーナー、CB750Kのフルカスタムも持っているんです...
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Team CB’s 市本ホンダ CB900F(ホンダ CB900F)段階的でもまとめてもカスタムを楽しんでいく【Heritage&Legends】
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17インチカスタムをベースに段階ごとの変化を楽しむ
純正車両が見せる高いバランス感。車両の現役時代でも言われていた“ホンダ車オーナーは純正好きが多い”。こうした背景からか、CB-Fシリーズには純正スタイルを望むユーザーが多いようだ。旧車人気が高まった今でも、再生産パーツや各種手法で蘇る車両が増える一方、それを大事にしたい気持ちからか、何かを換えていこうという熱は他の機種より低めかもしれない。
そんな中で、チームCB’sの市本さんが最近追加の手を入れたというのが、このホンダCB900F。セパレー...
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市本ホンダCBR1000RR(ホンダCBR1000RR)CB1100Rのホンダ・トリコロールを現代SSの細部まで反映【Heritage&Legends】
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バーハンドル化で楽しめるシチュエーションも大幅拡大
“ホンダ純正で販売された限定モデルだよ”と言われてもそのまま納得してしまいそうなくらいに鮮やかなホンダ・トリコロールカラーで塗り分けられたこの車両、ベースはCBR1000RR(SC57)。
ヘッドライト周囲の青ストライプなど細かい部分も丁寧に施した外装カラーその外装カラーだけでなく、フロントフォークのアウターチューブやシートレザーはレッドの仕立て。前後ホイールもメタリックゴールドと、かつての空冷CBシリーズの旗艦たるCB1100R(ここでは...
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市本ホンダ CB1100R(ホンダCB1100R)フルリメイクに加え外観も派手目から上品へ変身【Heritage&Legends】
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外装載せ替えと仕様変更を重ねて新たなステージへ
「この車両は元々がマーメイド(人魚)として作られて、その後キャバ嬢になってたんです。それを手放して“ホンダCB1100Rに乗りたい”という方に譲ったんですけど、キャバ嬢はインパクトがあり過ぎた(笑)ので、貴婦人化しようというプロジェクトで作業を進めたんですよ」
チームCB’sこと、市本ホンダの市本さんがこう説明してくれるCB1100R。ちょっと特殊な感じもあるだろうから少し砕いて説明すると、今から25年ほど前に、市本さんが“息子さんが将来乗るよ...
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市本ホンダCB750K(ホンダCB750K)ひと足先にツインカムヘッド化したKモデルに手を入れる【Heritage&Legends】
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流用でひと通り手を入れてさらにカスタムは進行中
「オーナーさんが親戚から“CBがあるよ”って聞いて買った車両なんですけど、Fのつもりで行ったらKだったと。エンジンが同じDOHCだから良かったですけどね」。そうCB’s・市本さんがにこやかに教えてくれるこの車両。
ベースはその通り、CB750F登場に遡ること約半年、’78年末に登場したCB750K。1969年デビューのCB750Four(SOHC2バルブ736cc)がフルチェンジして、耐久レーサーRCB由来のDOHC4バルブエンジン(748cc...
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市本ホンダCB1100(ホンダCB1100)現代空冷CBをベースにコスプレとカスタムを投影【Heritage&Legends】
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眼前に今再現されるロードゴーイングレーサー改
ホンダCB900Fをベースに、プロダクションレース用ホモロゲーションモデルとして作られたCB1100R。一見、そのフルカスタムと思えるこの車両、ベースは現行の空冷4バルブモデル、CB1100だ。
「それにドレミコレクションのtype-R外装キットを装着しているんです。フレームはアンダーチューブをバンク角が稼...