ライター
MCジェンマ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルオプション版フレーム加工に余裕のエンジンを積む【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
エンジン仕様の選択によっても高められる扱いやすさ
GPZ900Rニンジャの前期16/18インチ、後期17/18インチという純正のディメンションを前後17インチタイヤが履けるように変更し、現代化する。そのためにスイングアームピボット位置を下げることを主とした「JCG-N」というフレーム加工を提案するMCジェンマ。
その加工はというと、純正スチールダイヤモンドフレームのスイングアームピボット部の下に部材を追加して強度を確保した上で、ピボット位置を20mm下げることが基本。水平も出し、進行方向に対...
ライター
コンプリートニンジャを良好な車両と捉えてその製作精度を高めパーツ供給の充実化を図る|ACサンクチュアリー【Heritage&Legends】
’70~’80年代名車を中心に現代17インチタイヤを履くコンプリートカスタムのRCMを送り出すACサンクチュアリー。GPZ900Rも対象車のひとつだが、他のモデルと異なり“RCM Ninja NEW TYPE-R”というパッケージメニューが用意される。これは今乗れるNinjaの見本となると同時に、これからのNinjaをフォローする存在にもなりそうだ。どういう意味があるかを、見ていこう。※本企画はHeritage&Legends 2024年7月号に掲載された記事を再編集したものです。
ライター
ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)希有な状態良好ファイナルに先に17インチ適合化させる【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
ベースの推移で変わるコンプリートの立ち位置
’70〜’80年代名車を中心に現代17インチタイヤを履くコンプリートカスタムのRCM(Radical Construction Manufacture)を送り出すACサンクチュアリー。GPZ900R Ninjaもその対象車のひとつだが、他のモデルと異なり“RCM Ninja Sport Package NEW Type-R”というパッケージメニューが用意される。これは今乗れるNinjaの見本となると同時に、これからのNinjaをフォローする存在にも...
ライター
GPZ900Rニンジャのエンジンはやるなら極力早め! 補機類や周辺パーツにも配慮を|トレーディングガレージ ナカガワ【Heritage&Legends】
安心して乗れるエンジンを目指し、出力を向上しつつ耐久性も高めるチューニングを行ってきたトレーディングガレージ ナカガワ。純正パーツの減少にも極力対応できるよう、エンジン内部パーツにも有効なR-Shot#M処理も加えてからも5年近く経つ。だが今、補機類や周辺パーツにもパーツ減少の波が及び、そこにも注意してほしいという。何が今できるのか、耳を傾けてみよう。※本企画はHeritage&Legends 2024年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
ライター
ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)コンプリートを良好な車両と捉えリメイク&整備を行う【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
17インチ化済みの良好な車両という解釈でスタート
ACサンクチュアリーが手がけるコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)。空冷ZやCB-F、カタナにNinjaといった’70〜’80年代車両をベースとして、現代の17インチタイヤを履いて楽しめることをベースに作られる。各モデルに対して行う作業もしっかりメニュー化されている。いずれも絶版車になっているため中古車両を探すことまたは持ち込みというところがスタートになるのだが、時が過ぎるのに合わせ...
ライター
トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)1024cc化後20年、2度のO/Hと+R-Shot#Mで好調を維持【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
パーツ事情に配慮しながら長寿化を狙う処理を推奨
この’24年で開店から30周年。主力をエンジンチューニングに置き、ニンジャ=GPZ900R系はその中心となっているトレーディングガレージ ナカガワ(TGナカガワ)。この車両は同店開店以来の付き合いがあるお客さんのものだという。それを最近撮影したものだ。
構成パーツからは車両の製作時期も推測できるが、手入れの行き届いているきれいな姿からは、前後17インチ化ほか細部にまで手が入っていることも分かり、それが楽しまれ続けているとも分かる。
エンジンにも...
ライター
MCジェンマ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)ピボット位置変更で乗りやすさを増す“JCG-N”フレーム【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
フレーム加工でイージーさを、エンジンで自在感を増す
GPZ900R/ニンジャを現代化するというアプローチ。多くの手法が確立されているが、車体側では前後に現代標準の17インチラジアルタイヤを履くことが最大の目的と言っていいだろう。特性やブランドでタイヤが選びやすいし、常に新しいものがある。そのためにニンジャを17インチ向けディメンションにする。ステアリングステム変更によるフォークオフセット/トレール量の適正化や車体姿勢の適正セッティングはもはや当然のメニューとなっている。
ここにMCジェンマは...
ライター
ACサンクチュアリー GPZ900R(カワサキ GPZ900R)スープアップエンジンで楽しむフォーミュラパッケージ【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
▶▶▶カスタムとメンテナンスのことならヘリテイジ&レジェンズ
エンジン換装と17インチ適合車体の利点を理解して依頼
「久々のRCM Ninjaフォーミュラパッケージとなりました」と、ACサンクチュアリーの中村さんが言うNinja。RCMは同店のコンプリートカスタム(Radical Construction Manufacture)。「RCM Ninjaフォーミュラパッケージ」とは、前後17インチの現代タイヤを履き、各部をアップデートしつつGPZ900Rエンジンを積む「RCM NinjaニューType-R」に対し、GPZ1100やZRX1100/1200...
ライター
2024年はGPZ900Rデビュー40周年記念! 著名コンストラクターに聞く“過去・現在・未来”|前編【Heritage&Legends】
「2024年はGPZ900Rがデビューして40周年の節目。せっかくの機会だからアフターマーケットの皆で集まり、なにかできないか?」そんなテーマをもって集まった、ブルドッカータゴス・田子敏幸、トレーディングガレージナカガワ・中川和彦、MCジェンマ・石田道彦の3氏。それぞれのニンジャに関わる発端と現状、そして未来への思いを聞いた。その前編をお送りしよう。※本企画はHeritage&Legends 2024年2月号に掲載された記事を再編集したものです。