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予定通り10月27日(日)に開催!『ヘリテイジ&レジェンズ』が、バイカーズパラダイス南箱根で撮影会を行ないます!
愛車との写真を撮らせてください! 後日、ダウンロードもできます。
もれなく月刊『ヘリテイジ&レジェンズ』にも掲載させていただきます!
来る10月27日(日)に、アネスト岩田ターンパイク箱根(旧・箱根ターンパイク)の湯河原料金所向かいにある、バイカーズパラダイス南箱根の二輪車駐車場で、皆さんと愛車をパチリ! と写すヘリテイジ&レジェンズ〈TheグッドルッキンBike撮影会〉を開催します。
撮影させていただいた皆さまはすべて、Heritage&Legends2018年1月号(Vol.7)に掲載させていただく予定(※1)のほか、同誌発売日前後に弊誌公式facebookにもアップ。ご自由にダウン...
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クラスフォーZ1000 (カワサキZ1000)/ドラッグレースでパワーアップ以外のタイム短縮を探る#Heritage & Legends
ドラッグの現場で実証中の、車体チューニングの意味
いかにもストリートカスタム然とした神田さんのカワサキKZ1000。1977年に発売されたA1型だ。普段は足としてストリートに使われる愛車で、ご覧の通り、外装はMK.ll仕様へと変更されている。
「このZはウチでJD‐STERへの参加のための、チューニングのお手伝いをしている中の1台です。オーナーはJDへの初エントリーから数えて、今季で8シーズン目。当初は街乗りの愛車、KZそのままで排気量は1075cc。カムもステージ1程度と、どちらかと言うと峠仕様のようなカスタムZだったのですが、VSB(ヴィンテージスーパーバイククラス)でのジャンプアッ...
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しゃぼん玉ZRX1100 (カワサキZRX1100)/自由度の高い初代1100を元にお勧めメニューをパッケージ#Heritage & Legends
オリジナルも社外品も駆使してたどり着いた形
しゃぼん玉は大型洋・用品販売店の顔を持つ一方で、カスタムショップとしての一面も持ち、カワサキの水冷ZRXシリーズ、空冷ゼファーシリーズについて多くの車両を手がけてきた。ZRXについては代表・滝川さんも1100に長く乗る中でオリジナル製品も多数用意し、後継の1200やDAEGと比較する中で各車の特徴を見抜きつつ(1100ならエンジンも楽しめる、1200ならキャブ換装でのダイレクト感を、オールラウンド性ならDAEGを、等々)、各車にお勧めの仕様とでも言うべき案を作り上げた。
このZRXはそんな同店のお勧め仕様をパッケージングした、まずはの見本とでも...
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サンクチュアリー・コウガZ1(カワサキZ1)/各作動部の意味を追究して生まれる上質な乗り味 #Heritage & Legends
作り手が考えることで正しい機能が得られる
「このカワサキZ1は元々18インチ仕様で乗っておられたものを、改めて18インチでフォークとステム以外の全部、作り直したものです。パーツ自体はいいものが付いてましたがそれらを全部外して、フレームもレイダウンや補強も外した上でリスタートしました」(サンクチュアリー・コウガ/立入さん)
最近カスタムで特によく言われるのが“組みの違い”という言葉だ。上質なパーツが市場に潤沢にあり、それである程度のカスタム化は可能だ。
でも、同じパーツを使ったら必ず仕上がりが同じになるかと言うと、そんなことはない。性能を発揮させるための組み方、組み合わせ方があるのだ。Zの...
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PMC Z900RS (カワサキZ900RS)/'70年代ネイキッド感覚をRSで楽しむ#Heritage & Legends
規制適合ショート管や各部パーツがより充実
2017年末の発売から1年半あまり。ヒット製品となったカワサキZ900RSだが、カスタム派のライダーにはむしろこれからの方が楽しみな時期かもしれない。
スタンダードで乗り進めて、機能やルックスへのカスタムプランもまとまって来る頃だろうからだ。幸いにも業界期待のモデルだけあって、早くから多くのカスタムパーツメーカーから、これまた多くのパーツ群が発表されてきた。
PMCも2018年の東京モーターサイクルショーに’70sネイキッドスタイルと’70sモンスター・カフェレーサーというふたつのデモンストレーション車両を出展。同社が長く手がけてきたZシリーズの...
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ブルドックZ1 (カワサキZ1)/生誕45年超のZに最新機能を融合し続けるデモ車#Heritage & Legends
常に進化を続けるZ、その例としてのデモ車
ブルドックがカワサキZ系を中心に作るコンプリート・カスタム車のGT-M(Genuine Tuning Machine)。
その特徴は、GT-Mのために必要な機能やルックスを狙って作られたオリジナル/コラボパーツを使うこと。また、自社でほとんどの作業=自ら狙う数値と精度を実現するための内燃機加工、弱点を補い、17インチ化に適正な各部数値も織り込むフレーム加工作業=を行うことにもある。
きっちり作られたベースがあって、各パーツは狙った機能を発揮する。さらに双方が一元管理でき、組み上げの際の配慮も加われば、パッケージとしての質は当然高まる。そんなバラン...
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クォーターGSX1100S (スズキGSX1100S)/オリジナルカタナの可能性を無限に引き出す超絶カタナ#Heritage & Legends
カタナに次々盛り込む驚異的アップデート
「最新の変更点はドライカーボン製タンクへの換装と角度可変スクリーン、それからシートです。あとフロントディスクをプラスミューでワンオフ製作しました」クォーターの平田さんはこう切り出す。同店は平田さんの加工技術や整備/カスタム哲学に惹かれて、多くのリピートユーザーがカスタム化や整備を依頼する。
「タンクはドライカーボンで、カタナノーマルを元に治具を作り、そこから雌型を起こして成形し、焼き上げてもらいました。この車両はこれ以前にもアルミタンク化してましたすが、前側のカウルとのラインが微妙にずれていたりしたので、新作ではそこも補正して、違和感をなくしていま...
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プレジャーZ125PRO h2 (カワサキZ125PRO)/本気の遊び心によるコンプリート車#Heritage & Legends
超絶と言える造形でH2オーナーもうなる
「FRP外装パーツは18点あって、そのために作った型が全36点。開発コストを考えるともはや趣味とこだわりの塊です。でもこのカワサキZ125PROを見た人に“すごい……”と思ってもらえるなら嬉しいです」
プレジャーで開発製作を担当した生駒好拡チーフと生駒久喜店長がこう口を揃えて言うこの車両。どこから見てもカワサキフラッグシップのNinja H2……だが、よく見るとエンジンは空冷単気筒。
じつはこれ、Z125PROを元に作られた“h2(エイチニ)”というコンプリートカスタム車だ。
しかもセパレートハンドルとミラー内蔵用に使われたウインカー、ヘッドライト...
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【新刊情報】『Heritage&Legends』11月号(Vol.5)絶賛販売中!
『ヘリテイジ&レジェンズ』最新号は9月27日(金)発売開始!
愛車とのバイクライフをより濃密に楽しむためのカスタム&メンテナンス誌、『ヘリテイジ&レジェンズ』の11月号。その巻頭はカワサキZRXシリーズに焦点を当てた大特集!
パフォーマンス・ビッグネイキッドとして今もファンの支持を集める同車について、初代1100から1200、そしてDAEGまで各モデルの特徴を詳報。すでにZRXをお持ちの皆さんから、これから入手したい! とお考えの皆さんまで、参考になる記事が満載です。
巻頭特集はカワサキZRXシリーズにフォーカス!
トップはDAEGにスーパーチャージャーを装備したモンスター、ケイファクト...
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エンジニアリングキヨナガSR400(ヤマハSR400)/レーサーモチーフの快速仕様をカラー変更#Heritage & Legends
カラーリング変更でイメージを現代化
前後17インチに現代スポーツのような配置のモノショックリアサスを持ったこのヤマハSRカスタム。元々はエンジニアリング・キヨナガがオートポリスでのONE&TWOフェスティバルで走らせていたSRレーサーを範に、それに近い仕様でと作られたものだった。
フロントはフォークなどにヤマハXJR400を、リヤはガルアームなどにホンダNSR250R(NC21)を活用し、走りを重視した仕様としてまとめているのはそうした背景から。
一方のエンジンはピストン変更で排気量を拡大、これにFCRキャブレターを装着するが、キック一発で軽くかかり、それこそ近場もちょっとしたスポーツツ...
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T.T.RモータースCB750F (ホンダCB750F)/リビルドエンジンも加えて快適なスペンサーレプリカを構築#Heritage & Legends
レプリカ仕様のオーダーに乗りやすさと使いやすさを
ホンダを代表する名車と言えば、今年60周年を迎えた4気筒のCBシリーズが筆頭格だろう。1969年のホンダCB750Fourで国産直列4気筒の歴史が始まり、これを打ち倒そうとZ1が現れ、以後の日本車の時代が築かれる。CB第2世代としてDOHC4バルブのCB-Fが’79年に送り出されると、性能もスタイルも一気に現代化&スープアップしていく。
欧州の耐久選手権やアメリカのAMAスーパーバイクはそんな日本製4気筒車の活躍の場となり、速さを目指して数々の、今で言うカスタム的なトライが各メーカーファクトリーによって行われていった。ことAMAでは市販車...
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ブライトロジックZ1-R (カワサキZ1-R)/最高のコンディションを完全整備+αで作るコンプリート車#Heritage & Legends
通好みを地で行くようなシブくかつ軽快な一台
フルカスタムか、スタンダードか。カワサキZシリーズのような名車を手に入れようと思う時、一度は悩むテーマではないだろうか。そう思うならぜひ注目したいのが、このブライトロジックによる車両だ。見ての通りビキニカウルを含めた外装はノーマル。
仕様を追っていくと、前後18インチのホイールは純正品を完全清掃+マットブラック塗装、ベアリング類は新品に。以下、ベアリングはステアリングもスイングアームピボットも一新。フレームは修正+カルガード塗装。エンジンもフルオーバーホールした上でワイセコピストン、TMR-MJNφ36㎜キャブとオリジナルのスチール製マフラーを...