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テクニカルガレージRUN GSX-R1000R(スズキ GSX-R1000R)ハードからも環境変化からも完成度を高める【Heritage&Legends】
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使い方の変化に応じてセットアップも変わる
サーキットでのポテンシャルだけでなく、ストリートでも楽しめる性能を持ったスーパースポーツとして定評のスズキGSX-R1000R。そのM2(’22年型)をベースにテクニカルガレージRUN(TG-RUN)が手を入れた車両。当然のことながら同店の「ヴァージョンアップ・コンプリート」としての仕立てで、撮影時点がちょうど組み上がった直後という状態だった。本欄でもこの車両と同型式となる複数のL7〜(’17年型以降)GSX-R1000Rのヴァージョンアップ・コンプ...
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルR-Shot#Mエンジンで乗りやすさを追求・実現する【Heritage&Legends】
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フルカーボンの印象通りの軽さや自在感も持ち合わせる
「壊れないニンジャエンジン」をテーマに、内部各パーツにかかる応力や熱効率という点までにも配慮しながら、出力の向上を考える。同時にそうしたスープアップエンジンでは犠牲にされがちな耐久性も損なわずに、逆に高めていくというチューニングをもう30年続けてきたトレーディングガレージ ナカガワ(創業は1994年だ)。
エンジン内に異物が落ちればそれは内部を回ってブローなどのトラブルを引き起こす。だからクランクケースを始めとしたエンジン各パーツの隅にある...
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デイトナ GB350(ホンダ GB350)誰もが再現できることを重視したボルトオン・コンセプト
デイトナ GB350(ホンダ GB350)特徴
全パーツの市販化を考え、自社の歴史もリスペクト
普通に見れば、シングルスポーツというジャンルに分類されるGB350/S。カスタムを考える際にはこのジャンルに親和性の高いカフェレーサースタイルがまず挙がる。GBデビューから約1年が経った2022年春に開かれた各地のモーターサイクルショーにデイトナが展示したこの車両も、その路線を踏襲した「デイトナが考えるGB350カフェスタイル」をコンセプトとしていた。
製作を担当した山田さんはGBに幅広いカスタムを楽しめる要素を強く感じ、作業に着手する。しかし、当時はまだパーツも少ない。ワンオフという手も使え...
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OGASAWARA SPL. ゼファーχ(カワサキ ゼファーχ)かつての憧れFXの姿を投影する400cc版ローソン【Heritage&Legends】
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自ら立てたコンセプトを弟さんが具体化する
現地で自薦エントリー、来場者の皆さんに投票いただくというH&Lのカスタムコンテスト“バイクビルドオフ”。2023年10月22日、宮城県・スポーツランドSUGOでの「SUGO 2FUN AUTUMN STAGE」で行われたこのコンテストで1位を得たのは小笠原「エッセ」マサトさんのこのゼファーχ。ドレミコレクションのFX Style外装キットを使ってZ400FXの角型デザイン外観にした上で、オリジナルペイントしたのが一番の特徴だ。
「私が17歳の頃、中免...
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Ryuji SPL. ゼファーχ(カワサキ ゼファーχ)純正ライクな仕立てにセパハンでスポーティさを加える【Heritage&Legends】
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人生初バイクをセパハン&スポーティに仕立てていく
「元々は兄さんの車両で、外観も火の玉カラーでした。それを手に入れて、友達のRG250Γに追いつくのを目標に手を入れてきました」
スポーツランドSUGO(宮城県)での「SUGO 2FUN AUTUMN STAGE」、H&Lのカスタムコンテスト“バイクビルドオフ”で3位に入賞したリュウジさんのゼファーχ。そのバックグラウンドはこのようなものだった。タイガーパターンをベースにブラック主体としたカラーリングやブラウンだけでなく、ブラックの面積も広く取...
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K-2プロジェクト ZZR1100(カワサキ ZZR1100)軽くトルクフルで長く乗れるという作り込みを施す旗艦【Heritage&Legends】
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ヘリテイジ&レジェンズは、ライダーがバイクライフをマニアックな趣味として楽しむために、カスタムとメンテナンスの 話題を広範に網羅! '80年代名車から最新車両まで、最新情報を美しいビジュアルとともにお届けします。
ノーマルの特性を巧みに伸ばしていくノウハウ
フラッグシップという位置づけで高速性能や長距離走行性能を高める一方で、鈍重さのないスポーティなハンドリングを持った、ZZR1100(C/D)。’90〜’01年の展開時点で、バイクのひとつの完成形を作っていた印象がある。
この車両はそんなZZR1100の後期型、Dタイプをベース...