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2024年はGPZ900Rデビュー40周年記念! 著名コンストラクターに聞く“過去・現在・未来”|前編【Heritage&Legends】
「2024年はGPZ900Rがデビューして40周年の節目。せっかくの機会だからアフターマーケットの皆で集まり、なにかできないか?」そんなテーマをもって集まった、ブルドッカータゴス・田子敏幸、トレーディングガレージナカガワ・中川和彦、MCジェンマ・石田道彦の3氏。それぞれのニンジャに関わる発端と現状、そして未来への思いを聞いた。その前編をお送りしよう。※本企画はHeritage&Legends 2024年2月号に掲載された記事を再編集したものです。
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)足まわりもエンジンも手を入れた上で今後の伸びしろも【Heritage&Legends】
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信頼の置けるエンジンに今後の延命とスムーズさを追加
「17~18年ほどお付き合いのあるお客さんの車両で、本当に乗りやすいんですよ」。トレーディングガレージナカガワ(TGN)の中川さんがこう言うニンジャ。作りも、経緯も気になってくる。
「元々1度カスタムをされていた車両でしたが、最初に来店された時にウイリースイングアームを組んだり足まわりを作り直したりして、全体をセットアップしました。車体側の仕様は以後、それを引き継いでいます。エンジンは最初1050cc仕様でした。今は2基目になっていて、当社...
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ZRXにずっと乗りたいという人へ向けエンジンと車体の見本を提示|トレーディングガレージナカガワ【Heritage&Legends】
楽しめるツインショックネイキッドという素性を生かすために、ZRXのエンジンのルーツであるGPZ900Rからの発展性をさまざまなチューニングやスープアップに使ってきたトレーディングガレージナカガワ。ZRXの現状に向き合う中で、自社の持てるメニューをエンジンに、そして車体にとフル投入した。今できる最高の見本は、性能だけでなく寿命も、楽しみも増やす目標になるはずだ。※本企画はHeritage&Legends 2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルR-Shot#Mエンジンで乗りやすさを追求・実現する【Heritage&Legends】
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フルカーボンの印象通りの軽さや自在感も持ち合わせる
「壊れないニンジャエンジン」をテーマに、内部各パーツにかかる応力や熱効率という点までにも配慮しながら、出力の向上を考える。同時にそうしたスープアップエンジンでは犠牲にされがちな耐久性も損なわずに、逆に高めていくというチューニングをもう30年続けてきたトレーディングガレージ ナカガワ(創業は1994年だ)。
エンジン内に異物が落ちればそれは内部を回ってブローなどのトラブルを引き起こす。だからクランクケースを始めとしたエンジン各パーツの隅にある...
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トレーディングガレージナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)カスタムNinjaも40周年、Ninjaをずっと乗り続けるために
トレーディングガレージナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)特徴
純正部品の表面処理という絶版車との付き合いへの光明
ニンジャのいいところを生かしつつ、最新のカスタムパーツで現代風に仕上げるニューノーマル。トレーディングガレージナカガワは、ニンジャ後継モデルの純正部品も上手く活用し、加工や表面処理という、絶版車に必要不可欠な技術を確立し、弱点の補正やスープアップを行なっている。
写真の車両はノーマルクランクを使用する1078ccで、内部パーツにTGナカガワオリジナルの表面処理「RショットM」を施している。純正部品の廃盤化が進むのは絶版車の宿命だが、特許を取得した表面処理を施...
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トレーディングガレージ ナカガワ ZRX1200R(カワサキ ZRX1200R)ノーマルライクルックに作動も車重も理想的にプラス【Heritage&Legends】
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ヘリテイジ&レジェンズは、ライダーがバイクライフをマニアックな趣味として楽しむために、カスタムとメンテナンスの 話題を広範に網羅! '80年代名車から最新車両まで、最新情報を美しいビジュアルとともにお届けします。
チューニングエンジンが生きる車体作りの見本
1997年のZRX1100でスタートし、2016年のZRX1200DAEGファイナルエディションまで続いたZRXシリーズ。そこにトレーディングガレージナカガワ(TGナカガワ)が「あくまでもノーマルルックで、中身はしっかり作る」をコンセプトに手を入れた車両だ。TGナカガワでは開...
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独自表面処理のR-Shot#Mや外観リメイクでノーマルからチューンドまでのエンジン再生&延命が定番化|トレーディングガレージ ナカガワ【Heritage&Legends】
排気量や加工、系列機流用など数々のチューニングを試み、ニンジャエンジンに性能と耐久性の両立を図ってきたTGナカガワ。オリジナルの表面処理、R-Shot#Mはその効果を体感する向きも増えている。そのR-Shot#Mや外観リメイクは、ニンジャヘッドのままでいながら効果的にパワーを得るという段階をGPZ900Rエンジンに作った。その最新の作業例や車両の様子を知ろう。※本企画はHeritage&Legends 2023年4月号に掲載された記事を再編集したものです。
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トレーディングガレージ ナカガワ GPZ900R(カワサキ GPZ900R)フルカスタムニンジャがフレーム補強で完成形へ【Heritage&Legends】
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純正ルックスを生かし今回は発電系を充実化
TGNエンジンメニューという多彩なメニュー設定やチューニング手法によって出力を高めながら代表の中川さんが“セキュリティ”と呼ぶ多面的な耐久性の確保も両立させつつ、もう20年以上にわたってGPZ-Rエンジンの可能性を追い求めてきたトレーディングガレージ ナカガワ(以下TGナカガワ)。そのGPZ-Rエンジンチューニング、一度作業を受けた後はどう使われていくのだろうか。
「仕様変更や、当店の表面処理、R-Shot#Mを追加(この場合はバラして再組み立てとな...
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独自の表面処理R-Shot#Mをチューニングとも組み合わせてニンジャ各車の状態を維持する|トレーディングガレージ ナカガワ【Heritage&Legends】
もう30年近くニンジャ系チューニングを手がけ、多くのメニューやパーツを作り上げてきたTGナカガワ。少し前から手がけてきたオリジナルの表面処理、R-Shotは特許技術のR-Shot#Mという仕様を加えることでパーツの寿命を飛躍的に伸ばし、同時にチューニングの効果はより生きるものとなった。車両の最新例や、耐久性の実証実験から、今後に注目してみたい。※本企画はHeritage&Legends 2022年5月号に掲載された記事を再編集したものです。