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ブライトロジック GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)ツーリング仕様へリフレッシュ&ライトカスタムする【Heritage&Legends】
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ベースコンディションも見極めて手を入れていく
ブライトロジックが仕立てた’90GSX-R1100L。油冷の後期型となる1127ccエンジンを前後17インチと組み合わせた’89年のGSX-R1100Kから、新たに倒立フォークを採用しリヤホイールを1インチ幅広の5.50-17サイズとしたモデルだ。もう35年近く前の個体だが、どう対していくか。これも同店が仕立てる販売車両なのだが、作りは他のオーナーオーダーモデル、販売車両と同じ思想に基づいている。そこに注目しよう。
製作にあたってまず確認されたの...
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JUN Spl. GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)軽量化と整備で好調を維持する純正スタイル油冷1100【Heritage&Legends】
頼れるプロによる作業を生かして12万km超えも快調
スラント(slant。斜めや傾きという意味があり、やや後傾したフロントカウル形状を指す)カウルも特徴的な油冷1991年型がベースのGSX-R1100(M)。オーナーのJUNさんはその現役時からもう30年、この車両に乗り続けている。ただ、見ても分かると思うがそんなに長く乗ったとは思わせないほどに状態は良く、エンジン音も軽やか。それはまず、「軽量化&純正風カスタム」というテーマを崩さずに手を入れたことにありそうだ。
JUNさんの元々の地元・九州時代にはオートポリスでの走行会もこなし、そこである時に転倒したことからカウルはクレバーウルフ製に変...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1100(スズキ GSX-R1100)確実なリフレッシュで高い基本性能を楽しむお勧め仕様【Heritage&Legends】
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作り得る良コンディションに必要なスープアップを追加
純正初期型カラーをまとい、新車のように仕立てられた油冷GSX-R1100J。
「この車両は、長く乗り続けてくださってる当店のユーザーさんが新型に乗り換えるのでなく、今後も油冷GSX-R1100に安心して乗り続けたいということで相談を受けたものです。しっかり手を入れましょうとお答えして入庫し、手を入れていきました」とTG-RUNの杉本さん。続けて聞いていこう。
「フレームは見直ししてきれいにし、各部はオーバーホールとアップグレードを組み合わせ...
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【絶版名車解説】スズキ「GSX-R1100」(1986年~1995年)|レーサーのテクノロジーが実現した当時世界最速のスーパースポーツ
スズキ「GSX-R1100」誕生の歴史
圧倒的なスピードと存在感で一世を風靡したフラッグシップモデル
空冷時代の最後を飾るスズキのフラッグシップスポーツはGSX1100EFだった。しかし1985年、サーキット最速を目指した新世代の油冷スーパースポーツ・GSX-R750が登場したのに続いて、レースのレギュレーションに縛られずにひたすら公道最速を目指す、新たなフラッグシップスポーツとして誕生したのがGSX-R1100だ。
油冷直4エンジン、アルミ合金製のダブルクレードルフレーム、レーサーそのままのデザインのフルカウルスタイルなど、GSX-R1100の基本的なメカニズムやスタイリングは、ほぼG...
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ブライトロジックGSX-R1100(スズキGSX-R1100)ヨシムラTTF-1を余裕ある1100で再現し現代的に味付け【Heritage&Legends】
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ヨシムラTTF-1を余裕ある1100で再現し現代的に味付け
「油冷モデルはまだまだ多く入庫してきます。中でもやっぱり、現役当時のレーサーモチーフに手を入れるという人は多いですね」
ブライトロジック・竹中さんが言うように、油冷モデル、とくにGSX-Rシリーズをカスタムする時に目標となるのは、油冷GSX-R現役時代に全日本選手権や世界耐久選手権、AMAスーパーバイクなどを走ったレーサーだろう。GSX-Rがそのベースとなり、各カテゴリーで大活躍していた。しかも今よりももっと密度を持ってレーサーと市...
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飯田レーシングファクトリーGSX-R1100(スズキGSX-R1100)ベース車としての魅力に惹かれ'80年代の雰囲気で進化【Heritage&Legends】
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現代にない形を元に整備からきっちり行う
今のモデルにない造形と雰囲気。そうした魅力を油冷モデルに感じて、これから手に入れて楽しみたいと思う層も増えているそうだ。この’88年型GSX-R1100Jのオーナー、佐々木さんもそんなひとりで、この形に惹かれた。
佐々木さんはツクバTOTのコンテンツとなっているカスタムコンテスト、トップドッグスで飯田レーシングファクトリー・飯田さんのヨシムラ・リスペクトスタイルGS1200SSが優勝した時に実車を間近に見て、カッコイイと思ってから飯田レーシングファクト...
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テクニカルガレージRUN GSX-R1100(スズキGSX-R1100)快適油冷車の参考になるコンプリートパッケージ【Heritage&Legends】
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今の周辺環境に合わせたアップデートで安全・安心に
テクニカルガレージRUNによる油冷、スズキGSX-R1100(J)。同店による「バージョンアップコンプリート」として手が入れられ、ショップデモ車両ともなっている。アルミ角型パイプによるフレームはブラックアルマイトして今後の劣化を抑え、各部は軽量化やタッチを含めた上質化、そして現代化が計られている。
つまり、油冷各車をこれから快適に乗るための見本と言って良いパッケージとなっているのだ。そもそも油冷モデルは初期GSX-R750からなら35年超え、...
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スズキ「GSX-R1100」(1986~1998)の歴史を振り返る【Heritage&Legends】
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油冷750を元に現代的なリッター超え旗艦車の指標を作る
GSX-R750の軽量コンパクトハイパワー思想をそのままオーバーリッターにも投入、初代で130ps/乾燥197kgと破格の性能を実現したGSX-R1100。このクラスでもその基本目標が生きることが確認され、ツアラーから無制限レースまで幅広く支持された。基本的にはR750が受けた変更をR1100が1年後に受けるというように推移し、750はレースベースとしての新鋭の進化、1100はほぼ同様の構成を後追いしつつ互いが進化してGSX-Rシリーズ...
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サンクチュアリー・コウガGSX-R1100(スズキGSX-R1100)油冷R1100の最後期型を元に必要な箇所をアップデート【Heritage&Legends】
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キャブへの興味を受けて効果を吟味した上で装着
1999年型としてのスズキ・ハヤブサ(GSX1300R)登場まで、長くスズキ・フラッグシップの座を守ってきたのはGSX-R1100。軽く、力強く、運動性に優れる。それは’86~’92年の油冷エンジン車にも、’93~’99年の水冷エンジン車にも共通していた。今もファンの多い機種だ。写真はその油冷最後期の’91年型をベースとした1台。きれいな状態に保たれている点に、車両への愛情が感じられる。
「オーナーさんが好きなバイクということで、長いこときれいに...