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<カフェ耐> こんなレ―ス知ってる? ~ライダースカフェが参加するミニバイクレースです~
今回で5回め 次回開催も決定!
ショップ主催だったりサーキットのシリーズ戦だったり、世の中にはいろいろローカルレースがあるけれど、こんなの知ってました? カフェ耐っていう、主に関東のライダースカフェを主体として、カフェのスタッフさんやそのお客さんが参加できるミニバイクレースです。
このレースの主宰は、自らも横須賀・野比でカフェ「PILOTA MOTO」を営んでいる辻本聡さん。
「うちも含めて、いろいろライダースカフェが増えてきたなかで、カフェ同士の横の連携が取れたらいいな、って思ったんです。そうすれば、お客さんもカフェ巡りとかさ、新しい楽しみができるじゃない?」と辻本さん。
スタートはた...
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<全日本ロードレース> JSBチャンピオン、世界の舞台へ! ~岡本裕生、ワールドスーパースポーツ600参戦決定!
2024年、ひとつブレイクした岡本
「来年、なんのカテゴリーで走るのかはまだ分かんないですけど、日本の最高峰クラスのチャンピオンとして恥ずかしくないレースを、どこを走ってもしなきゃな、って思います」と言ったのは、2024年のJSB1000クラスチャンピオンの岡本裕生です。レースが終わったあとの記者会見後に、岡本を囲んでの小インタビューでのひとことでした。
岡本にとっての2024年は、ついにチームメイトで先輩である中須賀克行超えを達成した、ひとつステップアップしたシーズンでした。中須賀に開幕3連勝を許したものの、第3戦・菅生大会のレース2から7レース、中須賀の優勝を許しませんでした。中須賀...
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【絶版名車解説】スズキ「RGV250Γ SP」1996年モデル|2ストローク250ccレーサーレプリカブームの末期に登場
文:中村浩史/写真:松川 忍
スズキ「RGV250Γ SP」特徴
最後の2サイクルにスポーツバイクの幻を想う
もう一度聞きたい「最後の2ストを作ろう」の声
1950年代から実用化され、構造がシンプルで軽量、と発展を始めた2ストエンジンは、1980年代あたりから、コンパクトで高出力というキャラクターの方が大きく注目され、レーサーレプリカと呼ばれるスーパースポーツに搭載されるエンジンとなった。
2ストロードスポーツの最終形、つまり究極の2ストと言っていい1996年型RGV250Γ SPに乗ると、絶滅するのが惜しすぎる、2ストモデルの完成度を味わうことができる。
やはり2スト250ccのスーパ...