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ホンダ「CB1100EX」【1分で読める 2021年に新車で購入可能なバイク紹介】
ホンダ「CB1100EX」
税込価格:136万2900円
オーソドックスな空冷ネイキッド・CB1100をベースに、18インチの前後ホイールをキャストからワイヤースポークに変更することでよりクラシカルな雰囲気を感じさせるように変身させたモデルがCB1100EXだ。
フランジレス構造とすることで、より美しい形状となった燃料タンクやコンパクトなマフラー、シルバー仕上げのエンジンをはじめ質感にこだわった各部パーツ、上質でクラシカルなデザインのカラーリングなどで、トラディショナルな印象をさらに強調している。
見た目はクラシカルだが、ABSやグリップヒーター、ETC2.0車載器といった装備によって現...
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ホンダ CB1100EX(2015)「クラシックなCBで霊山から眺めた景色」【カメラマン 柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第2回
皆さん、こんにちは。連載2回目となる今回はホンダ「CB1100EX」の登場です。
この写真は2015年にゴーグル誌のCBの連載で撮影したもの。
日本の各地をツーリングしながら、CBの良さを再確認するという連載だった。CBシリーズはどれもよく出来たバイクだから、どこを走っても快適で楽しい。
俺としてはいろんなシーンでCBを撮影できて嬉しい仕事だった。
CBはホンダの代名詞ともいえる製品ブランドだが、その中でもCB1100EXはスポークホイールやシートなど最もクラシック寄りな1台。
現行車は2017年にモデルチェンジして、フランジレスの燃料タンクなどいっそう質感が増した佇まいを獲得している。...
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「日本人が日本人のために空冷四発を搭載して創ったオートバイ」『HONDA CB1100 EX/ABS』(2014年)
新しいCB1100は、初代のコンセプトをしっかり継承して、それをさらに極めよう、というテーマで開発したモデルです。従来よりもさらに美しく仕上げたパーツを随所に散りばめていくことで、思わず触れたくなるような、所有する喜びの高いモーターサイクルに仕上げています。走りでは、6速ミッションの採用で、走り始めからのトルク感を増強する一方で、100㎞/hでの巡航をより快適にしています。EXで採用した2本出しマフラーも「原音」にこだわり、4気筒らしい、迫力あるサウンドを追求したものです。まわりの景色と4発らしいサウンドを楽しみながら、CBらしさを感じていただければと思います。
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「このエンジンを見ているだけで、青春時代にタイプスリップできる」『HONDA CB1100/EX』(2014年)
日本人が日本人のために造った空冷四発エンジン
繊細な組み方のスポークホイールやアルミ地を活かしたエンジン、シンメトリーなマフラーなどによるトラディショナルなルックスと、体全体に響く図太い排気音がEXの魅力。
スタンダードのCB1100と共通の車体ディメンションだが、2本マフラーとスポークホイールの採用で車体重量が約13㎏増加したことに加え、ホイールのジャイロ効果と重量バランスが微妙に異なることでハンドリングの落ち着きが増し、路面のうねりや横風の影響も受けにくい。
クイックな進路変更や切り返しではリアが遅れて反応するような粘りがあるが、この落ち着いたフィーリングはEXの堂々としたキャラクタ...
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鷹揚”コンセプトを受け継ぐ上質テイストを極めた進化!【HONDA CB1100EX】(2017年)
70~80年代を受け継ぐ名車たち
全てを一からつくり上げたニューモデルもあれば、過去のモデルからイメージ、デザイン、技術を受け継いだオートバイもある。このページでは、70〜80年代のオートバイから「何かを」受け継いだオートバイの例を少しだけ紹介してみよう。
豪華なルックスだけでなくサウンドも大きな魅力
悔しいが、乗っている本人よりも周りで聞いている人たちのほうが、かつてのCB750Fourのような低音域が響く、ドロドロした少し濁った大型マルチエンジンの排気音を楽しめる。それを回せば「咆哮」といった感じになる。乗っていても「いい音してるな」と思ってはいたが、他人が走っている音を聞いたとき、...