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ACサンクチュアリー GSX1000S(スズキ GSX1000S)17インチを前提にして自由なパーツや色をアレンジ【Heritage&Legends】
海外からのオーダーを前後17インチホイール化で反映したカタナカスタム
往年のスズキ・ワークスレーサーを感じさせるライトブルーのカラーリングが施されたカタナ。ACサンクチュアリーのコンプリートカスタム、RCM(Radical Construction Manufacture)の近作(シリアルナンバーは588が付けられる)で、’22年の東京モーターサイクルショー・江沼チェンブースに展示されたRCM-500(これもカタナだった)に続く海外からのオーダー車だ。
「台湾で大型スポーツバイクを扱うショップ・CH MOTO経由でのオーダーで、オーナーさんはCB900FのRCMも持っている方。つまり2台...
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ショップ メローズ GSX1000S(スズキ GSX1000S)ワンオフや希少パーツを駆使して作り上げた#40車【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ 公式サイト
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オーナーの情熱を汲んで形作られたAMAレプリカ・カタナ
#40のナンバーやぐっと立ち上がったシートレールを持ったカタナ。’82年のアメリカ、AMAスーパーバイクシリーズでデビッド・アルダナの駆ったヨシムラ・カタナ(GSX1000S、現地ではGS1000S名がベース)をモチーフに、いや、極力まで忠実に再現しつつ、公道も走れるようにと仕立てられたものだ。車両をまとめたショップ メローズの中川さんに、製作経緯を聞いてみよう。
「7年ほど前に、この個体とは別の補強済みフレーム+足まわりで製作を始めま...
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ACサンクチュアリー GSX1000S(スズキGSX1000S)車両もオーダーもアメリカからという500番目のRCM【Heritage&Legends】
40年間そのまま、から現代17インチコンプリートへ
最新の17インチ・ハイグリップタイヤを履いて楽しめるようにする。そんなコンプリートカスタムとして作られるサンクチュアリーのRCM。この車両はそのひとつの節目、キリ番となるRCM-500。大胆に現代の車両のようなシングルシートを装着した状態や塗装からは、今まで見てきたRCM各車とは少し趣が異なる感じがある。
「この車両は、アメリカのDiazさんからのオーダーだったんです。彼はRCMのファンだということでした。日本にも仕事で来る機会が多く、当社が東京・江戸川区にあった当時(’00年夏〜’15年春)から、来日のたびに来店していたんです。今では...
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オオノスピードGSX1000S(スズキGSX1000S)いつでも乗れることを念頭に置いて作るコンプリート車【Heritage&Legends】
ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage & Legends
愛車とのバイクライフを、より豊かに楽しむためのアイデアを提供する新雑誌。インターネットのみでは決して探しきれない、全国の腕利きショップや最新パーツ&アパレルの深堀り情報も満載!
必要な部分に手が入ったカスタムとしての側面も持つ
「乗り続ける刀乗りたちへ」を掲げ、多くの空冷カタナ用パーツを開発・販売してきたオオノスピード。代表の大野さんは自らもカタナ乗りで、パーツの枯渇に代表されるような、ユーザーが困ることを減らし、カタナに長く乗れる環境作りを続けていくという。
それは冒頭のようなパーツ開発にとどまらず、同店で常々作られ、ホーム...