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〈カスタム車インプレ〉アクティブ Z650RS(カワサキ Z650RS)ミドルパラツインならではのスリムさとヒラヒラ感を堪能!!【Heritage&Legends】
ネオクラシックモデルを含めた現行ネイキッドのカスタムでは、目にする機会が少ないセパレートハンドルと前後18インチホイール。あえてそれらを採用した、アクティブ/153ガレージブランドのZ650RSはノーマルの潜在能力をきっちり引き出す、軽快でスポーティな特性を実現していた。2輪ジャーナリスト・中村友彦がその詳細をレポートする。※本企画はHeritage&Legends 2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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ストライカー Z650RS(カワサキ Z650RS)フルチタンEX&ステップの定番からミドルRSをチューン【Heritage&Legends】
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現代ネオレトロミドルネイキッドをスポーティに楽しむ
’22年4月末に国内市場に投入されたZ650RS。RSとはZ2=750-RSの時代からカワサキが車名に使ってきたロードスターのこと。しっかりした車体構成の中にレスポンスの良いエンジン特性や軽快なハンドリングを持ち、ストリートでの楽しみを前面に押し出したモデルと考えるのが分かりやすいだろう。Z650RSがスタイルモチーフとした’76年からの空冷4気筒モデル、Z650も“ザッパー”(ZAPPER)というふたつ名で親しまれたが、これも風を切るイメ...
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キジマ Z650RS(カワサキ Z650RS)街乗りからロングツーリングまで多彩な用途に対応する【Heritage&Legends】
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気になる部分への解決アイテムから展開広がる
50ccや125ccの原付モデルから、Z900RSやHayabusaなど大型モデルまで、幅広い車種に対して多くのパーツを開発・販売してきたキジマ。同社にとって、主力のひとつとなったZ900RS/CAFE用パーツをとってみても、他のパーツメーカーともひと味異なる視点や発想からのパーツ群があり、それが支持されていることも分かる。それを踏まえて、’22年発売のZ650RSに対してのパーツ展開への姿勢が映し出されたのが、この車両と言えそうだ。
「’23年東...
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デイトナ Z650RS(カワサキ Z650RS)すぐ使いたくなるショートパーツを効果的に活用する【Heritage&Legends】
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ミドル・ロードスターのルックスや使い勝手を高める
2022年に登場したミドルロードスターのZ650RS。モチーフとなった’76年型Z650のルックスや、同車がザッパーと呼ばれる元になった軽快感を作り込んだモデルだ。そしてこれはZ650RSをベースにデイトナが手を入れ、’23年の東京モーターサイクルショーに展示したコンセプトモデル。見ての通り外装や前後サス、エンジンなどの主要コンポーネントはノーマル車両そのままを引き継ぐが、細部に目を移すと、数々のパートにデイトナ製パーツが使われていると分かる...
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プロト Z650RS(カワサキ Z650RS)車両の持つ軽快さと親しみやすさを伸ばす【Heritage&Legends】
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多くの輸入パーツを扱う利点を車両に反映する
扱いパーツやそのブランドの歴史、自社の取り組みを全部見せるというテーマの展示を2023年の東京モーターサイクルショーで行ったプロト。このZ650RSもプロトブースに展示されたデモ車両だ。
同時に展示されたZ900RSカスタムとは少し異なる視点での取りかかりがある。すなわち、同じRS=ロードスターでも、Z650RSはレトロとモダンをバランス良く兼ね備え、軽快で親しみやすいキャラクターを持った車両だと捉え、それらの長所を伸ばすことを目指して手を入れたと...
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アクティブ Z650RS(カワサキ Z650RS)ネオクラシックの新たな雰囲気を機能とともに提案【Heritage&Legends】
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前後18インチで現代版ライトカフェレーサーを表現
2022年にカワサキが市場に送り出したZ650RS。Z650の並列2気筒エンジン&鋼管トレリスフレームなどのプラットフォームを生かしつつ、Z900RSにも通じるカワサキRS=ロードスターの軽快でシンプルな印象を取り込んだライト・ネオクラシックモデルだ。
Z900RSに対するZ1のように、Z650RSにもモチーフと言っていい車両があり、それは1976年のZ650。1970年代当時のZ1の903cc、Z2の750ccに続く第3の4気筒スポーツとし...