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硬派なスーパースポーツが、高性能を追求し進化!『SUZUKI GSX-R1000R』
ダウンシフトにも対応したクイックシフターを装備
Rは可変ピボットとフロントメッシュホースを採用
2017年、8年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けたスズキ製スーパースポーツの最高峰であるGSX-R1000と、その上級モデルであるGSX-R1000R。
サーキットで闘うために生まれたGSX-Rの最新モデルだけに、WSBKを頂点とする世界中のスーパーバイクレースや耐久レースで勝利をつかむために、車体からエンジンまで、あらゆる部分にMotoGP譲りの最新テクノロジーを取り入れて高性能を追求。
軽量化、コンパクト化されたボディ、ハイグレードなサスペンション、強力でフレキシブルなエンジン、高性能を...
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往年のレーシングカラーをまとい熟成の進化『DUCATI SCRAMBLER CAFE RACER』
コーナリングABSも装備して使い勝手が飛躍的に向上
ドゥカティ・スクランブラーは2014年以来、イタリアンデザインにクラシカルさをミックスしたスタイルと軽快な走りが多くのライダーから支持を集める。
そしてベーシックな800ccモデルから400cc、1100ccとラインナップを拡充。
今や世界的な人気モデルとなった。
そしてその人気に後押しされ、2019年モデルで800ccモデルがモデルチェンジ、すでにスタンダードモデルの「アイコン」は公開されていたが、インターモトでバリエーションモデルである「カフェ・レーサー」も登場した。
スクランブラーをベースに、レーシーなフェアリングとシングルシート...
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デビュー直後から世界中で大ヒットした『TRIUMPH STREET TWIN』がモデルチェンジ!
出力を10PS向上しライディングモードも採用
トライアンフの黄金時代を象徴するモデルの名を受け継ぎ、現代の技術で造られたメカニズムと、往年のスタイリングを組み合わせ、今や定番のヘリテイジモデルとなった現行のボンネビルファミリー。
そのラインアップの中、初めて水冷エンジンを搭載し2016年に登場したストリートツインは、デビュー直後から世界中で大ヒットしてトライアンフのファンを世界中で大きく増やしてきた。
そのストリートツインがモデルチェンジ、今回のインターモトで新型が初めて実車が公開された。
単に懐古調ではない、モダンでシンプルなデザインにボンネビルのテイストを巧みに融合させて創り出され、...
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オリジナルのDNA! 強烈な存在感に高い完成度をプラス『DUCATI SCRAMBLER Desert Sled』
「カフェ・レーサー」だけがスクランブラーの新しいバリエーションモデルではない。
1960年代にオフロードモデル的存在として人気を集め、現代版スクランブラーのモチーフともなったオリジナル版スクランブラーが存在していた。
そのDNAを受け継いで登場、武骨なガード付ヘッドライト、アップタイプのフロントフェンダー、アンダーガードを装着。
それにストロークを長く取られたサスペンションに、前後のスポークホイール、オフロード向きなブロックタイヤを装着するなど、オフ車的なワイルドな雰囲気に仕上げられ話題を呼んだ「デザートスレッド」は、スクランブラーシリーズの中でも強烈な存在感を放つ1台として注目されてき...
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オールラウンドなミドルGS、新世代モデルに進化! 『BMW F750GS』
世界中のライダーから圧倒的な信頼を勝ち得ている元祖アドベンチャーツアラー・GSのエッセンスを、水冷並列2気筒エンジンを搭載するFシリーズに注入して誕生したF700GSは、GS伝統のノウハウを活かしたオールラウンドなミドルアドベンチャーとして注目を集めてきた。
その後継となる、新しい2019年モデルのF750GSでは、LEDヘッドライトの採用した洗練されたダイナミックで力強いデザインを採用。
さらに最高出力77PSを発揮する853ccの新エンジンは、270度クランクを採用して優れたトラクション性能を実現するのと同時に、新採用のバランスシャフトによって振動を抑え快適性を向上。
従来モデルでは...
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古典的で新しい?? 力強さを増して登場『TRIUMPH STREET SCRAMBLER』!
電子デバイスでより快適に、そして安全に
2018年に開催されたインターモトでのトライアンフは、新型ストリートツインと同時にもう1台のニューモデルを発表していた。2017年にストリートツインをベースにデビューしたバリエーションモデルであるストリート・スクランブラーも、今回同時に新型ベースのものに生まれ変わったのだ。
スクランブラーとは、かつてトライアンフをはじめ世界中のオートバイメーカーがラインアップしていた、ロードスポーツのメカニズムをオフロード走行向けにアレンジすることで生み出された、古典的オフロードモデルのこと。
新型ストリート・スクランブラーはそのスタイルを、新型ストリートツインを...
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オフロードテイストを取り入れたコンセプトモデルが登場『HUSQVARNA SVARTPILEN701』
人気のスヴァルトピレンの639ccエンジンバージョン
オフロードに強い老舗オートバイメーカーとして知られるハスクバーナ。
近年はKTMの傘下に入り、KTM製エンジンを用いながらもその豊富なノウハウを活かしたハスクバーナらしさを失わない個性的なモデルを続々と送り出して、根強い人気を集め続けている。
そんな新生ハスクバーナでも一際異彩を放っているのが、2014年にコンセプトモデルとして公開、ついに2018年に発売されたヴィットピーレン401とスヴァルトピーレン401だ。
ハスクバーナが得意としてきた純オフロードモデルではなく、ヴィットピーレンはカフェレーサー、スヴァルトピーレンはスクランブラ...
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低中速を重視した新型アドベンチャー『KTM 790 Adventure R』
790デュークで好評を得てアドベンチャーモデルもスタンバイ
長らく単気筒エンジンとVツインエンジンを手がけてきたKTM。
しかし2016年に新世代を目指すコンセプトモデルとして、水冷並列ツインエンジンを搭載した790デュークを発表、開発を進めた上で2018年モデルから販売を開始した。
LC8cと呼ばれるこのコンパクトな799cc並列2気筒エンジンは790デューク用では105PSというパワーを発揮するのに加え、75度位相のクランクを採用することで、パリダカ用ラリーマシンで磨きぬかれたKTM伝統の75度Vツインと同じ爆発間隔を実現。
軽量でパワフル、しかも痛快なパワー特性を持つことで、すでに...
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実戦で磨かれたフラットトラックスタイル! DUCATI SCRAMBLER「Full Throttle」が4月6日から店頭に並ぶ!
2018年のインターモト(ケルンショー)で発表されたスクランブラーファミリー「フルスロットル」が全国のドゥカティジャパンネットワーク店に並びます!
排気量803㏄のこの「フルスロットル」、デザインのモチーフはアメリカで盛んに行われているダートトラックレースで、オーバルコースを全開で駆け抜けるフラットトラックレーサー。
超ショートなフロントフェンダーにレーシングシート、テルミニョーニ製マフラー、ワイドでフラットなハンドルバーなどを装着してアメリカンなレーシングマシンのイメージを再現していた。
今回のモデルチェンジでは、従来モデルはゼッケンプレートがあしらわれたシートだったのに対して、よりダ...
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欧州でも人気のヒットモデルに魅力的なニューカラーが登場『HONDA CRF1000L CRF1000L Africa Twin/Adventure Sports/CB1000R』
イメージを一新させる新色でさらに魅力もアップ!
日本のみならず、欧州でも高い人気を誇っているのがアフリカツイン。
人気モデルだけあって、パワー特性の変更やメーターの変更、ライディングモードの新設など、毎年熟成を深めているが、2019年モデルでは魅力的な新色が追加になっている。
スタンダードのアフリカツインには、従来のトリコロールカラーとは違ったバージョンが登場。
今回はホワイトではなく、ロイヤルブルーを大きくあしらったグラフィックで、上質感を大きく高めている。
また、サスペンションストロークを伸ばした、よりヘビーデューティー仕様のグレード「アドベンチャースポーツ」には、シルバーとグレーを...
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伝統のフラットツインを大幅に改良したツーリングモデルの最高峰『BMW R1250RT』
昨年のインターモトでもっとも注目を浴びたメーカーのひとつがBMW。
前ページまでで紹介したR1250GSとともに、ツーリングモデルとして最高の評価を得ているRTも1250ccエンジンを搭載して登場した。
可変バルブタイミング/リフト機構を採用した伝統のフラットツインエンジンは、パワー特性だけでなく、燃費の向上や、排気ガスのクリーン化までも実現。
オートバイとしての完成度を大きく高めている。
シフトカムを採用して大きくパワー特性と燃費を向上
BMWは今回のインターモトにおいて、最大の目玉となるGSシリーズのニューモデル・R1250GSと並んで、もう1台注目すべきニューモデルとしてR1250...
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フルサイズスポーツとしてニンジャ&Zが見参『KAWASAKI Ninja125』#INTERMOT2018
兄貴分の250SL譲りの車体構成で登場
すでに2019年モデルとして発売されることが発表され、公式に一部の画像なども公開されていた125ccスポーツモデルのニンジャ125。
インターモトの会場でついに実車が公開されたのと同時に、スペックなどの詳細な情報も初めて明らかにされた。
ニンジャ125はその姿を見れば分かるように、開発のベースとなったのは国内でも発売されていたニンジャ250SL。
スポーティなフルカウルをまとったスチール製トレリスフレームに、DトラッカーX系の250cc水冷単気筒エンジンを組み合わせた、ライトウェイト・シングルスーパースポーツだ。
ニンジャ125は、250SLのボデ...