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特集〜Go Ahead まだ見ぬ世界があるはずだ〜ミスター・バイクBG 9月号絶賛発売中!
ミスター・バイクBG 9月号
特集 Go Ahead まだ見ぬ世界があるはずだ
バイクは車体とライダーが一体となり突き進むところに醍醐味があり。その最たるものの一つがツーリング。それまで見たことがなかった場所へ行く。実体験という新鮮さとともに、バイクの元々持つ魅力がより色濃く感じられてくるのです。CB750FOUR、750SS、XT250、NC750Sを駆り、それぞれの想いを胸に日本各地へ。赴いた先で見えてきたものは?
Mr.Bike BG (ミスター・バイク バイヤーズガイド) 2019年9月号 [雑誌]posted with amazlet at 19.08.14
モーターマガジン社...
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アオシマから1972年式「CB750FOUR K2」発売
1/12 完成品バイクの「Honda CB750FOUR」に新規金型の「K2」仕様登場
株式会社 青島文化教材社から、塗装済み「1/12 完成品バイク」シリーズ「Honda CB750FOUR」に、1972年式「K2」が加わる。新規金型を追加しサイドカバー・シート・大型のテールランプ等の専用パーツを再現。タイヤとリアサスペンションが可動する。カラーは、シルバーとパープルの2色をラインアップ。発売は2019年9月予定となっている。
【製品名】
・1/12 完成品バイク Honda CB750FOUR(K2) シルバー
・1/12 完成品バイク Honda CB750FOUR(K2) パープ...
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脈々と流れる空冷4気筒の血統【HONDA CB】#ROOTS of BRAND
量産初の4気筒エンジンで世界を席巻したマイルストーン
50〜60年代にかけ、世界最高のオートバイといえばトライアンフやノートンなどイギリスのメーカーによる、650cc前後の空冷並列2気筒エンジンを搭載したモデルだった。
60年代すでに世界GPでその名を轟かせていたホンダは市販車での世界最速も目指し、65年に初の大排気量車としてCB450をデビューさせる。
CB450も空冷並列2気筒だが、排気量の小ささをDOHCによる高回転化で補うという意欲的な設計だった。
しかし性能でライバルを大きく越えられず商業的には失敗。
この苦い経験がホンダにCB750Fourを開発させた。
69年にデビューした...
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【コラム】CB750FOURにRCB!「無敵艦隊」と呼ばれた、ホンダのCBレーサーたち
ホンダCBの歴史は、メーカーとしての世界戦略の成功の他に、レースでの栄光も共にあった。「走る実験室」という言葉の通り、レースから市販車へとフィードバックされるテクノロジーも数多く、サーキット、公道両方において世界を席巻していく礎となっている。
「レースは走る実験室」。故・本田宗一郎氏の有名な言葉だが、ホンダはその創生期からレースをマシン開発、宣伝の場ととらえ、マン島TTレースや世界GPに積極的にチャレンジ。ワークスRCシリーズを擁して60年代の世界GPシーンを席巻し、66年には50、125、250、350、500の全クラスでマニュファクチャラーズタイトルを獲得する快挙を成し遂げる。マン島...
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“CB”尽くしの大展示イベント!「DREAM CB750FOUR 誕生50年特別展示」がホンダコレクションホールで開催!
まずは3月16日から「CBレーサーの血統」がスタート!
HONDA ドリームCB750FOUR(K0)の誕生が1969年ですから、今年は記念すべき50周年のアニバーサリーイヤー! そんな中、ツインリンクもてぎ内のホンダコレクションホールでは、特別展示が行なわれます。
3月16日(土)から6月12日(水)にかけては「CBレーサーの血統」と題した展示が行なわれ、デイトナ200マイルを制したCB750レーサーや、デイトナ100マイルを制したCB750Fなどが展示される予定となっています!
■展示車両
・ホンダ CB450 レーサー(1967年) デイトナ200マイル
・ホンダ CB750 レー...
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【HONDA CB1100】時代を彩った空冷CBフラッグシップ烈伝【ノスタルジックコレクション】
70~80年代を受け継ぐ名車たち
全てを一からつくり上げたニューモデルもあれば、過去のモデルからイメージ、デザイン、技術を受け継いだオートバイもある。このページでは、70〜80年代のオートバイから「何かを」受け継いだオートバイの例を少しだけ紹介してみよう。
CB1100に流れる名車のDNA
ホンダが誇る空冷4気筒のCB1100シリーズには、時代をリードして来た数々の名車のDNAがしっかりと受け継がれている。ホンダCBの歴代名車をプレイバックだ‼
公式サイト
CB1100 車種カタログ
空冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1,140ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル「CB1100」
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時代は変わっても永遠のライバル【1972年 KAWASAKI 900 Super4 [Z1] /1970年 HONDA CB750 FOUR [K1] 】
オートバイ史をけん引するつぶし合わない好敵手
CBナナハンとZ1、CBXとFX、Fとニンジャ、そしてCBRとZX_R。日本のオートバイ史上において不倶戴天のライバルと呼ぶべきモデルが、ホンダCBとカワサキZだ。
きっかけは1968年に発表されたCB750FOURだった。ナナハンは、日本初の750㏄で、量産市販車初の並列4気筒エンジンを搭載した、日本のオートバイ史に残る名車で、ここから日本製オートバイの世界制覇が始まった、とも言われるスーパーバイクだった。
しかしその頃、カワサキでも、ひとつのプロジェクトが始動していた。CB750FOURが東京モーターショーで公開された68年、すでに走行実...
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スポーツバイクどどまんなか ニッポンのCB『1969 CB750FOUR〜2019 CB1000R』(2019年)#CB THE ORIGIN
単一ブランドが誕生60年 オートバイが文化になる
世界のオートバイ史に「CB」というオートバイが初めて誕生した1959年は、つまり昭和に直すと昭和34年。
当時といえば、スーパーカブが誕生した翌年で、ホンダがマン島TTレース、今でいうモトGP世界グランプリの一戦に、初めてスポット参戦した年。
なによりホンダ創業から、まだ10年ほどが経過したばかりだ。
ちょうど、映画「3丁目の夕日」の風景、つまり東京タワーが完成したばかりで、東京こそ舗装路が増えてはいたものの、まだまだ未舗装路だらけだったニッポン。
東海道新幹線開通を5年後に、東名高速道路の部分開通を10年後に控えていた、そんな遠い時代の...